努力が報われない人必見!井上裕之が語る「報われる努力」「意味ある努力」と、達成できないを回避するたった1つの大切なこと

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「努力をすれば報われる」という言葉があります。

それなのに・・・

・努力をしているのに結果につなげることができない
・努力しているのに誰も認めてくれない
・努力がムダになってしまった

あなたにも思い当たる節がありましたでしょうか。
このように「努力をしても報われない」人がたくさんいるのが現実です。

「こんなに努力して頑張っているのにどうして結果が出ないのだろう。」
「どうして認めてもらえないのだろう」
「努力をしても達成できないのはなぜ?」
「私の努力が無意味なものになってしまった」
「努力すればいつか報われるはずといわれているのに、もう信じることができない」

とやきもきしてしまいますよね。
確かに努力をすることは良いことであり正しいことです。

しかし、残念ながら「報われない努力」は、いくら努力といえども時間とお金の無駄にすぎません。
厳しいようですが「報われない努力」による時間とお金の無駄は、あなたの人生をも無駄にしてしまいかねないのです。
努力が自分にとって無意味であってしまうと、挫折の原因になってしまいます。

それではどうしたらよいのでしょうか?

努力をしても結果を出せない・認めてもらえないなど、努力が実らないという人はあなたに「向いていない努力」をしてしまっている可能性があります。

そう! 努力には自分に「向いている努力」と「向いていない努力」が存在するのです。

当然、「向いていない努力」が成果を出せない「報われない努力」であり、「向いている努力」が結果を出せる・認めてもらえる、意味ある「報われる努力」です。
きっとあなたにとっても時間とお金は貴重なはずです。報われない努力ばかりに費やすことはできないですよね。
だからこそ、限られた時間とお金の中で自分の欲しい成果を手に入れるには、自分に「向いている努力」「意味のある努力」を選んで実践する必要があります。
つまり、努力をしても報われない人生から、努力をすれば報われる人生に変化させるためには、あなたに「向いている努力」「意味のある努力」を選んで実践すれば良いのです。

今回、自分に向いている努力の選び方と実践方法を解説していくのが、歯科医でありながら経営学博士・コーチ・セラピスト・経営コンサルタントと、多くの分野で成功を成し遂げている井上裕之氏です。

井上氏は独自の努力の結果、ひとつひとつの目標を確実に成し遂げて、各分野での成功を手に入れました。
しかし、井上氏も当初は「無駄な努力」「無意味な努力」がお金や時間だけでなく「心」をも費やしてしまうことに悩みます。

努力しても達成できないことを繰り返し、悩みながらも、無駄な努力を重ねていくうちに、井上氏はあることに気付きました。
それは、「努力には自分に『向いている努力』と『向いていない努力』があり、その選び方と実践方法が結果を左右する」ということです。
本書では、井上氏がなんと24年間の経験から手に入れた「成果が出せてかつ意味のある努力の選び方と実践方法」を、誰にでも実行しやすいよう丁寧でわかりやすい解説をしていきます。

あなたも、努力をしてもなかなか成果を出せず、報われないままになっていませんか?
これを読めば、面白いように自分に向いている「成果が出る努力」「意味のある努力」を選ぶことができるようになります。
そして実践すれば、努力をしても報われない人から努力をすれば報われる人に生まれ変われるのです。

さあ! あなたが素晴らしい人生を手に入れるためにも、さっそく読み進めていきましょう!

 

はじめに
世の中には「実る努力」と「実らない努力」が混在している
第1章「才能」と「時間」をムダづかいする努力は、もうやめよう
できる人は、努力の数を減らし、努力の「質」を上げる
「報われない努力」はもうやめよう
目の前にきた物事を“がむしゃら”に頑張らない
「自分に向かない努力」をするのは時間のムダ
「自分は努力している」こう感じたら危険信号
できる人は“数を減らして”“質を上げる”
その他のことは無知でもいい理由
無理なく「続けられる努力」が必ずある!
「負けグセがつく努力」は百害あって一利なし
「時間」と「お金」であきらめられることは手放していい
「集中がもたない努力」はゴールにつながっていない
「誰からでも、学べることがある」を鵜呑みにしない

 

はじめに

世の中には「実る努力」と「実らない努力」が混在している

「必要ない努力は捨て、結果につながる努力のみを厳選し、集中する」
これは、私が人生で得てきたものを振り返ったときに、やっと明確にすることができた人生訓です。

人間は各々、自分に向いている努力と、向いていない努力があり、勝手に努力できることと、どうしてもできない努力があるのです。

そして、結果につながる努力とは、向いている努力であり、勝手にできる努力です。

ムダな努力を重ねても、「才能」と「能力」と「時間」と「お金」を、無意味に浪費することになります。さらに言えば、「心」も消耗させてしまいます。

失うものが多すぎるのです。

私は道半ばではありますが、本業である歯科医として納得のいく結果を得ていますし、約1000名の人々に集まってもらえる講演会を、何度も成功させることができました。おかげさまで、著書の累計も110万部を突破することができました。

しかし、これは私が優れた能力を持っていたり、人よりも圧倒的にいい環境にいたから成し遂げられたのではありません。それ相応の時間と労力をかける必要がありました。私と同じように時間と労力をかければ、誰もが達成できることです。

その過程には、結果につながる必要な努力と、ムダな努力が混在していたと今では感じています。結果を出すための原理原則がわかっていれば、もっと時間も労力もお金も圧縮できたと正直思います。

そこで本書では、私の人生経験と、24年間の自己投資の経験から、報われる努力の〝選び方〟と、その〝実践法〟を書きました。

逆に言えば、人生の紆余曲折せつ、欲しい結果を得るための試行錯さ誤を繰り返しながら明確になった、「ムダな努力を捨てる技術」です。

世の中では、「何事も努力することが大事だ」と言われますが、ムダな努力、しなくてもいい努力が確実に存在します。

仕事にしても、人間関係にしても、勉強にしてもです。

28歳から現在の52歳まで、振り返れば私の人生は自己投資にそのほとんどの時間を費やしてきました。自分の成長をお金で計れるとは思いませんが、投資した金額も1億円を超えています。この経験からわかったことを、お伝えしようと思います。

「仕事のスキルを高めたい」「人間関係でクヨクヨ悩んだり、疲れたくない」「経済的な自由を手にしたい」「英語や資格取得、昇進のための勉強で結果を出したい」……。

望むことは人それぞれですが、どんな道も満足するレベルに達するには、努力が必要です。
しかし、努力を実らせることなく、挫折してしまう人が多いのが現実です。

これは、非常に残念なことですが、時間がかかればかかるほど、あらゆるものを消耗していくので、くじけてしまうのは当然です。

ですから、〝短期集中型で〟望む結果を目に見える形で出していただくための秘策を本書に詰め込みました。とは言っても、当たり前のことを当たり前にすればいいだけですので、難しいことはありません。

具体的には、「ムダな努力の減らし方」「結果につながる努力の選び方、実践法」「効果的なスキル取得法「続ける技術」「失敗しない自己投資の技術」「努力が実る仕事術」「自分を消耗させない人間関係の秘訣」をご紹介しています。

今より少しだけ“考え方”と“習慣”を変えるだけで、あなたの人生には大きな違いが生まれるのです。

井上裕之 

 

第1章 「才能」と「時間」をムダづかいする努力は、もうやめよう

できる人は、努力の数を減らし、努力の「質」を上げる

「報われない努力」はもうやめよう

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真面目にやっているのに、仕事で結果が得られない。
努力をしているのに、自分の理想の人生に近づかない。

頑張っているのに、誰も認めてくれない。
こういった悩みは、誰もが抱えていることです。

「どんなことでも、努力をすれば報われる」

誰もが、努力をすることは正しいし、努力をしなければ何事も成し遂げられないと、考えています。
確かに、努力をすることは大切です。

しかし、「報われる努力」と「報われない努力」が存在するのも事実です。報われない努力とはムダな努力のことで、あなたの才能と能力を消耗させるものです。

誰にでも、「できる努力」と「できない努力」があり、人それぞれ、自分に「向いている努力」と「向いていない努力」があるということです。

よほどストイックな人でない限り、自分に向かない努力はできませんし、頑張っても中途半端で挫折することになります。

つまり、私が言いたいのは、あなたには「やれる努力」と「やれない努力」があるということです。人にはその人その人に特性があるので、当然のことです。

自分がやりたいと思った努力以外を頑張ることは、あなたの才能と能力をムダに使うことになります。

それでは当然、あなたの欲しい結果は得られませんし、心と体力と時間だけを消耗して終わることになります。

私は、「努力をするな!」と言っているのではありません。

人生の時間は限られているから、「やみくもに努力するのではなく、努力を選んで、確実に成果を出そう」と言っているのです。

ムダな努力をせずに、意味ある努力に力を注ぎましょう。

納得いく人生を送っている人、自己投資でうまくリターンを得る人、仕事で結果を出す人、人間関係で悩まない人……、これらの人は、口に出しては言いませんが、ムダな努力があることを知っています。やらない努力を決めていますし、することを厳選して力を注いでいます。

この章では、あなたがやらなくていい努力を紹介し、才能と能力をムダにしない方法をご紹介していきます。

あなたの本来持つ力を存分に発揮でき、満足いく人生を送るために、やるべきではない努力を紹介します。

得意なこと、好きなことで、努力を重ねてこそ、才能も能力も存分に発揮されるのです。

世の中には「やらなくていい努力」が確実にある

 

目の前にきた物事を“ がむしゃら”に頑張らない

「何事も勉強だ。とりあえず頑張ってみよう……」

日本人は勤勉です。多くの人がこう考え、たまたま目の前にきた物事に対してできる限り努力をしようとします。

実際に、今この瞬間、本書を手に取っているあなたもそうでしょう。

しかし、頑張っているのに何をやってもうまくいかない、努力しているのに結果が出せないという人は多いものです。

では、努力しているのに望む結果が出ないのは、何が原因なのでしょうか。
それは、自分の核となる本当の「目的」を持たずに努力をしているからです。

つまり、多くの人が、
「自分はどうなりたいのか?」
「何を手に入れたいのか?」

ということを考えずに、目の前にきた物事にがむしゃらに努力をしているので、自分の望む方向に人生を動かすことができないのです。

目の前にきたことに一生懸命取り組むことは大事だと言われていますが、それが自分の欲しい結果につながらないのなら、その努力はムダになってしまう可能性が非常に高いのです。

上司から言われた仕事を黙々とこなしていたり、人からすすめられて英会話を習ったりすることは、一見努力とみなすことができますが、実は、それはあなた自身が本当に望んだことではないはずです。

真面目なだけでは、自己実現はなかなかできません。努力は選んで、力を集中的に注ぐことが重要なのです。

一度、自分はなんのために努力をするのか、ということを真剣に考えてください。

「欲しい結果につながらない努力」は、ムダな努力である

 

「自分に向かない努力」をするのは時間のムダ

社会人ならば誰もが、人間関係や会社の決まりなどで、やらなければならないことがあります。しかし、そういったことは自分が本当にやりたいことではないことが多いので、努力することに苦痛を感じることになります。

そのような気持ちでする努力は、あなたの才能や能力のムダづかいになる可能性が非常に高いと言えます。

努力をすることは大事ですが、誰にでも努力に向き不向きがあるのです。努力をしないことがいいと言っているのではなく、そういう現実が確実にあるのです

自分に向いていない努力でも真面目にすることは一見立派ですが、苦痛に感じる分、高いエネルギーで物事に打ち込むことができません。したがって、なかなか結果を出すことができません。

向いていない努力に人生の時間の大半を費やして、気がついたら「あれ? こんなはずじゃなかったんだけどな」ということになっては手遅れです。

自分に向かない努力は才能と能力だけではなく、心も消耗させてしまいます。

あなた自身が「こうなりたい」「これがやりたい」と思ったことでなければ、努力は単に苦痛となり、報われることはありません。それは、ムダな努力と言わざるを得ないのです。

社会人ならば、やらなければならないことは確かにあります。しかし、それが自分が本当にやりたいことでなければ深追いするべきではありません。

上司から任された仕事などが、あなたの本当に望んでいないことなら、努力するというより、“こなす”という意識で物事に向かうべきです。

どうしてもやらなければならないことは、たんたんとこなし、必要以上にサービス精神を出さないことも大事なのです。人のエネルギーは有限です。本当に自分のやりたいことに力を注ぐことをまずは第一に考えてください。

今より少しだけ〝サービス精神〟を減らそう

 

「自分は努力している」こう感じたら危険信号

努力が実る人に共通していることがあります。
それは、「努力を努力と思っていない」ということです。

たとえば、ゴルフがうまくなりたい人は、どうすればもっと飛距離を出せるのか?どういったフォームが望ましいのか? といったことを人から言われなくても、自然に自分で考えて行動に移すことができます。

仕事でも同じです。心の底から思っているのなら、結果を出すために勝手に行動を起こしてしまうのです。それが苦痛になる人はいないし、むしろウキウキしながら努力をするはずです。

つまり、自分が「こうなりたい」と思っていることに関しては、人は全くストレスなく、自動的に努力できるのです。したがって、成長の幅は大きく、成長のスピードも速くなります。

つまり、何かの道で結果を出せる人は、努力自体を努力と思っていないのです。私の周りの成功者を見てみても、多くの人がそうです。

努力と思わない努力をしたときに、努力は実るのです。あなた本来の力が最大に引き出されるからです。

世の中には、〝勝手にやれてしまう努力〟というものがあります。

私も、事務処理などには苦痛を感じますが、歯科医としてのスキルを磨くことや、講演会の質を上げるための自分磨きには没頭することができます。

とにかく知っておいてほしいのは、苦痛を感じない努力があり、自分に向いている努力があるということです。

受け身でやっている努力では、人生は変わりません。努力の内容が大切なのです。

ストレスを感じない努力を選び、それに集中する。天才でもない限り、こうして勝ちを拾っていくしかないのです。

“勝手にやれてしまう努力”に没頭すればいい

 

できる人は“ 数を減らして”“ 質を上げる”

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前向きなのになかなか結果が出ない人が陥るジレンマがあります。

それは、「あれもしたい」「これもしたい」と、目標をたくさん設定して、努力をするということです。

たとえば、一流のシェフになりたいし、セミナー講師にもなりたいから、同時にそれを達成しようとしても、それには無理があります。

同時にいくつもの夢を叶える器用な人もいるにはいますが、そういう人をマネするのは得策ではありません。

基本的にはひとつの「目標」に集中している間は、他のものは得なくてもいいと考えてください。

つまり、「これさえ手に入れば自分はそれでいい」と思えることを獲得するための努力に力を注ぐのです。

私は今でこそ、歯科医師、臨床教授、学会評議委員、セミナー講師、著述家など、多方面で活躍できていますが、基本的には、いくつものことを同時にやるのは向いていないことを知っていました。

しかし、得たいものはすべて得ようと考えていますので、その一つひとつを順番に叶えていったのです。

あれもこれもと手をつけていては、結局はどれも達成できず、「ムダな努力」になってしまいます。

目標はひとつずつクリアしていく。それが達成できたら、次にもっと大きなことに挑めばいいのです。

目標のために犠牲にしたことは、あとからでも補完することは可能です。しかし、目標の達成は、逃したらなかなか取り戻すことはできないのです。

あなたの〝これ以外に欲しいものはない!〟は何?

 

その他のことは無知でもいい理由

私は、30代のときは本業である歯科医師の仕事に集中しました。

今でこそ、講演会を開けばたくさんの人が来てくださるようになりましたが、当時の私は開業したての駆け出し医師でしたから、本業でなんとか身を立てようと必死になっていました。

そこで「国民に愛される医者になる」ということを「目標」にすえて、それはどのような医者なのかを具体的にイメージして努力していったのです。

当時の私の頭の中は、「歯科医師としてどうあるべきか?」ということで頭がいっぱいで、歯科医としての知識を得るためにセミナーに行ったり、四六時中本を読んだり、オーディオブックを聴いたりしていました。

仲間と飲みに行くこともなく、忘年会や新年会などは一次会で抜けて、誰もいない深夜の院長室でひとり勉強していました。冠婚葬祭にも出席せず、その時間を勉強に当てていました。

自分の目標を達成するために、私はその他のことをすべて一度捨てたのです。

しかし、それはつらいことではありませんでした。心を消耗させたことはありません。常に、高いモチベーションで頑張ることができました。

そのあとも次々に目標を達成していった私は、45歳で歯科医として満足のいく自分になることができました。

しかし、歯科医師として評価を受けることができるようになった頃に、努力と引き換えに置き去りにしてきたことがたくさんあることにも気づきました。

みんなが話題にするような美味しいレストランを知りませんでしたし、芸術や文化にも触れてこなかったので、ある意味何もわかりませんでした。

もちろん、世界中を旅したこともなかったですから、世界の名所・旧跡なども知らないわけです。

得意な分野に長けることで結果を出すことはできましたが、それ以外のことには無知な自分が存在することになったのです。

そこでようやく私は、やってこなかったこと、目標を達成するために犠牲にしてきたことを取り戻すことに時間とお金を使うようになりました。

すべての夢を同時に叶えることはできません。
ひとつの目標をクリアするまでは、他のことは一度捨てるのが賢明なのです。

まずは、ある分野でスペシャリストになることが大切です。そうすることで、心の安定も収入も確保することができるからです。

スペシャリストになることだけを考えて努力を重ねた結果、その他の部分で無知だったとしても気にすることはありません。

精神的余裕と収入があれば、そんなことはあとからどれだけでも補えるのです。

〝万能な自分〟をつくる必要はない

 

無理なく「続けられる努力」が必ずある!

自己啓発の世界で講演をさせてもらうようになってしばらくしたときに、もっと多くの人に私の持っている知識を伝えたいと思うようになりました。

すると、「でも、どうすればもっと多くの人に私の持っている情報を届けることができるのだろう?」などと、素人なりの疑問が次々に浮かんできます。

私の本業は歯科医なので、自己啓発の世界で大規模な講演会を開いている知人はいませんでした。そこで、私の本を出版してくれた会社の人に相談してみました。

私は、「1000人規模の講演会を成功させたい」と話しました。

「少しお客さんを減らしたほうがいいのではないでしょうか」と言われましたが、私は「しかたがない。では、そうしましょう」とは言いませんでした。

一度「こうしたい」と思ったら、その結果が出るまで努力することが大事だと考えているからです。

「妥協はやめましょう。私は1000人規模の講演で多くの人の人生を変えたいのです」と食い下がりました。

するとどうでしょう。実際に1000人のお客さんを集めて、講演を行なうことができたのです。

1000名の人々に集まってもらうために、できることはすべてやり切りました。

歯科医としての仕事をしっかりとやりながら、出版社と決めたマーケティングプランもすべてこなしました。

「1000名の人を集めたいけど、500名でもまあいいか」という気持ちでは、1000名のお客さんは絶対に集められません。1000名の人に伝えると決めるから、1000名の人を集める努力ができるのです。

意味ある努力をするためには、欲求が強くなければいけません。
「そんなこと、不可能に決まっている」

みんなそう思って、さまざまなことをあきらめているだけなのです。

あきらめていては目標は達成できません。目標は、最後まであきらめないから達成できるのです。

目の前にきたことをがむしゃらに努力しても、結果が出なければその努力にはなんの意味もありません。

自分の欲求に沿った努力をするのです。そうすることで、結果につながる努力をコツコツと続けることができます。

「なんとしてでも結果を出す」「結果が出るまでやり続ける」
この気概が生まれたことに対して努力することが大切なのです。

欲求が、“挫折知らずの自分”をつくる

 

「負けグセがつく努力」は百害あって一利なし

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誰もが自分の夢が叶わない人生は嫌だし、我慢するのは嫌いだし、欲しいモノは全部欲しいはずです。私は、負けることを極力避けるように生きてきました。

社会人になると自分の思うようにはいかないことが多いので、負けグセがついていきます。簡単に言ってしまうと、負けるとわかっている努力をせざるを得ないときがあるのです。

しかし、一度負けグセがついてしまうと、重圧から解放されて気持ちが楽になってしまい、どんどん楽なほうへ楽なほうへいってしまうのが人間です。

だからこそ、「この道で1番になりたい」と思えるようなことを努力することが大事です。

自分の本当の欲求、「負けたくない」という気持ちが満たされることがない努力は続きませんし、報われません。

負けてもいいという気持ちでする努力を重ねてしまえば、「どうせ私なんか……」という後ろ向きの自分を形成してしまうことにもなるのです。

何事においても負けないというのは、簡単なことではありません。

しかし、だからといって、「大人の世界では負けることがあってもしかたがない」と考えていたのでは、結果はついてくるはずがありません。

大切なことは、常勝無敗になることではなく、勝負に負けない姿勢で挑むことです。

人間は神ではありませんから、勝ち続けることはできません。私だってこれまでに何度も負けて唇を噛か みしめてきたのです。しかし、そのたびに立ち上がり「次は絶対に負けない」と思って努力したからこそ、今の自分があるのです。

勝負の前に気持ちで負けてしまったら、今までの努力は水の泡です。負けたくない気持ちがわき上がったときこそ、努力はできるし、続けられると知ってください。

「2番にはなりたくないな〜」そう思えたことを頑張ればいい

 

「時間」と「お金」であきらめられることは手放していい

なりたい自分になるための過程で、もっとも大きな障壁になるもののひとつにお金の心配があります。

スキルを高めるための努力をするにしても、そのための時間とお金を捻出する必要があります。

普段、仕事に割いている時間をそちらに回せば、その分収入は減ってしまう可能性が高い。すると、またどこかでお金を稼がなければいけなくなるので、仕事やアルバイトに時間が取られて勉強する暇がなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

しかも、勉強している人たちは、書籍を購入したり、セミナーに通ったり、自分に投資しているから、普通に生きている状態よりもお金がかかっているのです。

その負担は大きなものに違いありません。

そういう意味で、もともとお金持ちの家に育っている人は、それだけアドバンテージがあるということになりますし、そうでない人にとっては大きなハンデとなるのは事実です。お金があれば時間すら買うことができます。

では、時間とお金に振りまわされて夢をあきらめてしまう人と、あきらめずにチャンスをつかむ人の違いとは何なのでしょうか。

それは、お金のリスクを背負っても、「なりたい自分になってみせる」という覚悟があるかないかです。

「なにがなんでもこれを獲得する」という欲求が生まれれば、苦労は苦労でなくなるのです。差し迫った状況があれば節約もできます。問題は、できない苦労をすることに努力するということです。

「私はこれだけの投資をしているんだ。なんとしてもここでチャンスをつかんでみせる」

そういう強い思いが、あなたのステージを押し上げる起爆剤となるのだし、そのスピードも通常では考えられないほど速いのです。

成功者だってはじめからお金持ちだったわけではありません。二代目、三代目経営者ばかりが成功するのなら、社会は立ちゆかなくなっていきます。

チャレンジして裸一貫から成功をつかんだ人が、経済活動を行なうことで社会は回っていくのです。

お金がないから行動できない、と考えるのはおかしいのです。

お金のことが気にならなくなるほどの努力をみつけることで、人は大きく成長していくのです。

〝根性〟よりも〝ストレスフリー〟を大事にする

 

「集中がもたない努力」はゴールにつながっていない

ダラダラと努力をしていては、決して結果をもたらすことはできません。「集中しようとする」よりは、「集中できることを見つける」という意識を持ちましょう。

時間がかかれば、集中力が下がりますし、お金もどんどん出ていってしまいます。それは、挫折につながるのです。つまり、努力できないのです。

時間がかかりすぎるのは夢の頓と ん挫ざ を意味します。

ただし、ここで注意してほしいことがあります。集中すべきことが見つかったら、大胆に行動すればいいという思考に陥ってしまう人がいるのです。

「集中できることが見つかったので、覚悟を決めて会社をやめてきました。貯金もすべてセミナーに投資します」というように、生きていくことが困難になるような行動をする人が、すぐに撤退していくのを何度も目撃しました。

すべてを捨てて何かをやるという行為には、なんともいえない恍こ うこつ惚感があります。ゆえに、それを「なりたい自分になってみせるという覚悟」と捉と らえてしまうのもわからなくはないのですが、単純にお金を得る手段を失ってしまったということですから、経済的にも精神的にも耐えられるはずがありません。

これでは、集中して努力はできないのです。

こういう人たちがなぜ失敗するのかと言えば、それは「自分の頭で考えていないから」にほかなりません。

思考停止状態で、人から言われたからやる、尊敬しているあの人がすすめるからやる、これでは自分の未来を切り開くことは不可能です。

確かに、成功者は極端な行動をしていると言えますが、自分の頭で考えて行なったということを忘れてはいけません。最低限生きる術を確保しながら、「なりたい自分」とは何かを突きつめた上で行動しているのです。

誰かに言われてやるのと、自分の頭で考えて実行するのとでは、天と地ほどの違いがあります。

何かを成すためには時間とお金が必ず必要になります。
これを確保できない状況に自分を追い込んでも、努力に集中はできません。

射幸感を求め、〝自分をいじめる〟のはやめる

 

「誰からでも、学べることがある」を鵜呑みにしない

「誰からでも学ぶべきところがある」
よくこう言われることがあります。

しかし私は、すべての人から学ぶことはなかなか難しいと考えています。
「嫌いな人からでも学ぶ」
「光るところがない人からでも学べることはある」

「すべての人から学ぶ努力をすることが大切」というような世間にあふれているありきたりな言葉を鵜呑みにしている人は、ムダな努力を重ねる可能性が高いと言わざるを得ません。

嫌いな人から学ぶ努力をする、ということには心理的抵抗が起こります。その心理的抵抗をなくす時間がもったいないとしか言いようがありません。

「なんであの人の言うことを聞かなければならないのか」と、少しでも感じてしまうのなら、学習意欲は下がるので、無理して学ぶ必要はありません。

また、光るところがない人から学ぶ努力をする、ということも、よほど人生を重ねた人でない限り難しいでしょう。

「結果も出していない人から学ぶことがあるのか」こういった疑問がわき上がった瞬間に、こちらも学習意欲は下がってしまいます。

では、こういった人々を反面教師として、自分の仕事や人生の指針とすることはどうでしょうか。これも難しいでしょう。回りくどくて時間がかかるだけです。

話を聞かなくていい人、話を聞き流していい人、こういった人は確実に存在します。そういった人から何かを学ぼうとするのは、時間のムダであり、その姿勢こそムダです。そんな時間があったら、優れた部分を持つ人から何かを学び取る努力をしてください。

話を聞かなくていい人、話を聞き流していい人を決めておく

井上裕之著『努力の選び方』より抜粋

 

【書籍紹介~目次】

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『努力の選び方』

 

はじめに  世の中には「実る努力」と「実らない努力」が混在している

第1章「才能」と「時間」をムダづかいする努力は、もうやめよう
できる人は、努力の数を減らし、努力の「質」を上げる

「報われない努力」はもうやめよう
目の前にきた物事を“がむしゃら”に頑張らない
「自分に向かない努力」をするのは時間のムダ
「自分は努力している」こう感じたら危険信号
できる人は“数を減らして”“質を上げる”
その他のことは無知でもいい理由
無理なく「続けられる努力」が必ずある!
「負けグセがつく努力」は百害あって一利なし
「時間」と「お金」であきらめられることは手放していい
「集中がもたない努力」はゴールにつながっていない
「誰からでも、学べることがある」を鵜呑みにしない

第2章できる人の努力の「選び方」から「実践法」まで
達成する人、挫折しない人の「選択と集中」の技術

どうせやるなら「意味のある努力」をしよう
その努力は自己実現につながるか?
時には「欲求に忠実な努力」を選ぶことも大切
「不足を補うための努力」なら、人は頑張れる!
才能と能力をうまく発揮させる“3つの視点”
スカウトされる人、声がかからない人
“ひとりでコツコツ”にこだわらない
「実績」がなくても支援者を得られる人の共通点
「バカ力」が発揮されるメカニズム
“何をすればいいのかわからない”人のために
挫折しない人の「努力を続ける」コツ
できる人は、どのように不安を消しているのか?
「ハードな努力」は誰にでもできる

第3章"自分を捨てる英断〟が「吸収力」と「継続力」を高める
スキル、知識、人間力……成長のスピードを上げ、底力をつける秘訣

“まっさらな自分”で努力をする驚きの効果
過去の記憶が“できる人”を“できない人”にする
過去や現在を否定するよりも“開き直る”に限る!
お金よりも“美味しいエサ”を自分に与える
あなたが成長することを“不快に思う人”が増える快感
“勝つまでやめない人”とあなたの共通点とは?
“選ばされる人生”からは、とことん逃げよう
多くの人が「コーヒーの中にオレンジジュースを入れている」
「シンプルな真理」にしたがい、本気度を高める
〝スマートさを捨てる〟ことで効率が上がる
根本をおさえれば、あとはラク!

第4章 24年間、1億円の自己投資でやっと気づけた「失敗しない学び方」
時間の確保、モチベーションの維持、何からどう学ぶか……
必ずリターンを得る人がやっているコツ

“確実にリターンを得られる”自己投資のコツ
講演会、セミナーは“直感で選ぶ”が勝ち!
理屈抜きで一冊の本を読む
9割のことを捨てていい理由
できる人は“不確実なこと”にも投資する
やれない理由を自分でつくっていないか?
できる人が最優先に手帳に書き込むこと
自分の頭のリズムを2倍速にして学ぶ方法
平常心は体験を買うことで得られる
本物を見極める力をつける

第5章 力を注ぐべき仕事、力を抜いていい仕事
一流だけが知っている「仕事のルール」入門

今あるものを食いつぶす仕事をしない
人生の大半は“仕事に占められる事実”を受け入れる
感覚の世界で仕事をしよう
大物を食うのは小物に与えられた特権
無意識レベルで“正しい選択”をする方法
時には“二重人格”になって心のブレーキを外す
いい条件で自由に仕事をするには?
前提条件が変われば結果は出やすい
“やらなくていいこと”はやらない

第6章"自分を消耗させない〟人間関係をラクにする技術
「人づき合いに疲れた……」
「チームワークがうまくいかない……」がなくなるコツ

思い切ってつき合う人を減らしていい
悩まない人は「人」ではなく「結果」にフォーカスする
執着をやめれば人間関係はラクになる
「積極的につながらない努力」をしよう
“できる人はできる人”で集まる理由
批判は成長についてくるオマケ
八方美人ほど“役に立たない戦略”はない!
あなたに結果をもたらす“最高のチーム”のつくり方
ライバルチームとの差を埋めてくれるメンバーを大切に!
チームメンバーの最低条件とは?
情熱がある人はレスポンスが早い
人間関係で悩むことほど、バカげていることはない

終章 無条件に自分を信じて進めばいい!

「迷うことはない! あなたは正しい努力をしている!」
「努力が実るのは目前。ペースを落としてでもいいからやり続けよう」
「シンプルに、素直にやろう」
「自分を過小評価するな!」
「いつまで決断しない人生を歩むのか?」
「努力は最高の恩返しになる」
「努力をしていない人と同じ人生を送ることは、あなたには許されない」

おわりに ………

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