インド人から学ぶ、お金持ちになる習慣の24の秘密!

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 あなたはこんなことを言っていませんか?

「お金がない」「お金がない」と

何か買わなければいけないとき、
こんなもの欲しいよね?という話になった時、
お金があれば…と思いませんか?

もしあなたが、「お金持ち」であったらどうでしょう?
そんなことを悩む事はなくなるというのは、想像に難くないのではないでしょうか。

「ああ、お金持ちになれたらなぁ…」

そう、ため息をついてしまうのではないでしょうか。

しかし、ちょっと考えてみてください。お金持ちになるには…何をすればよいのかわかりますか?

漠然と稼げばよいとお思いですか?それとも給料の高い会社に行けばよいのでしょうか?
それも一理あるでしょう。
しかし、今からでも「お金持ちになるための習慣」があるとしたら…あなたはどうしますか?

お金持ちの人とはどういう人でしょうか?
いや、どういう習慣や行動をとってきているのでしょうか?

実はお金持ちと呼ばれる人はお金持ちになるための習慣や行動があり、それを必ず実践しております。特にインド人はお金持ちが多いことでも有名です。
インド人のお金持ちの習慣や行動を、同じインド人であるサチン・チョードリー氏が研究に研究を重ねて、自分で実践し、習慣づけることによって彼自身も本物のお金持ちになりました。

彼が実践してきた「インド人から学ぶお金持ちになる方法」と「お金持ちの習慣、行動」についてこれからご紹介していきます。

 

【目次】

プロローグ
はじめに
Secret 01 大富豪たちはこうもお金の考え方が違う
Secret 02 お金は人生を楽しくする
Secret 03 お金を増やすには自信が不可欠
Secret 04「どのように」お金と向き合っていけばいいか

プロローグ

「どうしてあの人はお金に困らないのだろう?」
そんな風に思ったことはありませんか? 
お金に困らないあの人と、あなたの違いはどこにあるのでしょう?

私は、これまでに、100億円以上の資産を持つ世界のお金持ちたちとたくさんの時間を過ごしてきました。
そして、彼らには、私たちが知らないたくさんの秘密があることに気づきました。

本書では、世の中の99%の人が知らされていない、お金持ちの秘密についてお話ししたいと思います。

あなたは、いつも「お金がない」「お金がない」と言っていませんか?
「お金」について、こんな考えを持っていませんか?
「お金」「お金」と口に出すのははしたない。お金持ちは、あくどいことをしているに決まっている。

「お金は欲しい」
だけど、口に出すのは恥ずかしい。

「はっ!」と思った方、お金は増えそうもありません。
マインドを変えましょう。

あなたが着ている服、持っている携帯電話、今朝のモーニングコーヒー……、どれもお金がなければ買えません。
お金は必要です。大切です。人生における「マスト(=必須)」なものです。

お金が今よりももっとたくさんあれば、人生は今よりももっと楽しくなります。
お金に困らない人生を送ることができれば、1日1日がもっと満ち足りた日になります。

お金はあなたの人生を180度変えて、幸せな時間で満たすオアシスなのです。

 
はじめに

こんにちは。サチン・チョードリーです。
もし、あなたが上手に歌いたいと思ったら、歌のうまい人に習いに行くでしょう。
料理の腕を上げたいなら料理が上手な人に、絵がうまくなりたければ絵が上手な人に、教えを請うでしょう。

では、お金が欲しいと思ったら?

答えはシンプルです。お金儲けが上手なお金持ちに聞きに行けばいいのです。

私はこの10年で、100億円以上の資産を持つ世界の大富豪、100人以上と会い、「どうすれば、お金が増えるのか」、その秘密を直接、教えてもらいました。

本書では、私が大富豪たちから学んできた「お金が増える秘密」をあますところなくシェアします。
「お金を増やすのは大変では?」という心配には及びません。

決して難しいことは書いていません。誰にでもできるシンプルなことばかりです。書いてあることを行動に移せば、お金に対する考え方が変わり、お金が入ってくるようになります。

大切なのは行動することです。

私自身、彼らの教え通りに行動することで人生を変えてきました。ここで私のこれまでの人生を少しご紹介しましょう。

生まれたのはインドのニューデリーです。幼い頃、父親の仕事の関係で初来日。バブル期の東京で暮らしました。
帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、必死に日本語の勉強をして、1996年にまた日本にやってきました。

何とか、日本で身を立てたいと思い、営業の仕事に就きましたが、言葉の壁や習慣の違いがあり、うまくいきませんでした。
飛び込み営業で行った先では塩をまかれ、営業成績は最低。上司からは文化の違いからか、意地悪をされたこともあります。
そんな私を立ち直らせてくれたのが、一時帰国したときに出会ったある印僑(いんきょう・外国で生活するインド人)の大富豪でした。

彼から、「ジュガール」という、いわばインド式の問題解決ソリューションを教わったことで、私の人生は大きく変わりました。

日本に戻るやいなや、「ジュガール」を実践し、営業成績4か月連続全国1位という快挙を成し遂げることができたのです。
(ジュガールについては、前著『大富豪インド人のビリオネア思考』に詳しく書きましたので、興味のある方は、ぜひ、お読みください。また、本書の読者の方限定で、前著の一部が読める特典をご用意しましたので、詳しくは巻末をご確認ください)

その後、独立し、母国インドはもちろん、日本でも実業家、国際コンサルタントとして仕事をしています。
パナソニックやアクセンチュアなどの大企業の異文化経営・異文化戦略の指導にも携わっています。

同時に、世界レベルの経営者たちや大富豪たちと会って、彼らから多くを学んでいます。最初の頃は印僑の大富豪たちを中心にインタビューしました。印僑は、今、世界中で大活躍しています。

フォーブスの世界長者番付には印僑が42人もランクインしています。マッキンゼー、マスターカード、ペプシコ、モトローラ、アドビシステムズ、シティグループなど、有名企業のトップは印僑です。

彼らに話を聞くと「なるほど、印僑の大富豪たちは、だからお金持ちになれたのか」と思うような共通点がたくさんありました。

そのうちに私は、日本や世界の大富豪たちにもお会いするようになりました。不思議なことに、彼らも印僑の大富豪との共通点がたくさんありました。お金を稼ぐのが上手な人たちには、国籍を問わず、共通する習慣やルールがあったのです。

私は彼らからの学びを伝えるセミナーも開催しています。

大変光栄なことに、私の活動を日本のマスコミの方々が注目してくださり、テレビ東京「カンブリア宮殿」、日本テレビ「NEWS ZERO 」「news every.」、フジテレビ「なかよしテレビ」、NHK「探検バクモン」など、テレビ出演もたくさんさせていただきました。現在もオファーをいただいています。

では、早速、本書でどんなことを皆さんにお伝えするか、ご紹介していきます。
本書では「お金とどう向き合えばいいか」「お金をたくさん持っている人はどんな習慣を身に付けているか」など、いろいろな内容を盛り込んでいます。

中心を貫くのは、私が世界中の大富豪たちから直接学んできたことです。
私が彼らを手本に実践し、実際に成果を上げたことばかりです。

すべてはお金持ちが実践している「お金が増える秘密の方法」につながっています。

「今300万円の収入があるけれど、あと100万円増やせたらいいのに」
「今まで専業主婦だったけれど、少しお金を稼いで、家計の足しにしたい」
「大金持ちにならなくてもいいから、小金持ちくらいにはなりたい」
「収入を今の倍にしたい」 

人それぞれ、お金についていろいろな願いを持っているでしょう。
本書に書いてあることを理解し、愚直に実践するならば、「お金を増やしたい」という、あらゆる希望が叶うはずです。

本書には、試行錯誤を繰り返しながらお金を増やしてきた人たちの、実体験に基づく成功法則が凝縮されているからです。
本書では、次の流れで「お金が増える」方法をお伝えしていきます。

●chapter 1
お金に対するマインドの違いが、お金持ちとそうではない人を分けています。大富豪と会うようになって、真っ先に学んだことです。
お金持ちに共通しているのは「お金は大事なもの」というとらえ方です。お金との向き合い方をお伝えします。

●chapter 2
成功している人に共通するのは「自分の才能を見いだし、生かしている」ことです。
誰もが必ず自分の中に輝くような「才能」を持っています。ここでは、才能を見いだす方法や、人の成長を止める「不安」からの抜け出し方などについてご紹介します。

●chapter 3
お金を増やすときにもっとも役立つもの、それは人脈です。
私のビジネスでも、もっとも大切にしているものです。
人脈作りの大切さや、具体的な人脈作りの方法、人の気持ちをつかむ会話術についてお教えします。

●chapter 4
お金持ちは、共通した行動習慣を身に付けています。軸となるのは、「トリプルS」、つまり、スピード(速さ)、ストラテジー(戦略)、スマート(賢さ、知恵)です。
お金持ちの習慣を知り、行動を変えることこそが、お金持ちへの第一歩です。

●chapter 5
お金を増やすコツは、ムダな経費を抑え、今持っているお金を有効活用することです。
どうやってムダを省き、どう増やせばいいのか、具体的な日常のアクションについて指南します。

さあ、「お金が増える秘密の方法」を学び、人生を変えていきましょう。

サチン・チョードリー


chapter 1 
お金に対するメンタルブロックを外す
「お金は〝悪
ではない」

Secret 01 大富豪たちはこうもお金の考え方が違う

日本人はお金を〝悪だと思っている

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仕事やセミナーで多くの日本人と接する中で、
「お金がなかなか増えない」と言っている人の共通点を発見しました。

ひとつはお金に対する意識(=マインド)です。
印僑(外国に住むインド人)の大富豪たちとは大きく異なっています。
お金の増えない日本人に共通していること、それは、お金を〝悪だと思っている点です 。

お金を増やしたいと思うなら、最初にするべきは、お金に対するマインドを変えることです。
日本人は世界の人たちから尊敬されている素晴らしい国民です。私も大好きです。
一方で、私が「惜しいな」と思うのが、お金についての考え方です。

ときどき「日本人はお金について悪いイメージを持ちすぎている」と感じることがあります。
次のようなフレーズを耳にしたときです。

「あの人、いつも〝お金〞〝お金〞って、お金のことばっかり話して欲が深い」
「お金持ちは、絶対に裏で何か悪いことをやっている」

お金やお金持ちに対するネガティブな考え方です。お金を嫌っているようにさえ聞こえます。
人間関係において、「誰かを嫌いに思っていると、その人からも嫌われる」
ということはよくありますね。お金も同じです。

お金を嫌っていると、お金から嫌われて、決してお金持ちにはなれません。
逆に言うと、お金を好きになれば、お金が集まってくるということです。

「もったいない」という気持ちを持つことや、清貧(せいひん)であることを美徳とする日本の文化は大変素晴らしいと思います。

日本的な「節約」の観念と、印僑の大富豪のお金についての考え方を合わせれば、日本人にはもっともっとお金が集まってきて、どんどんお金持ちが増えるでしょう。

だから、「惜しい!」と思うのです。

印僑のお金持ちは「お金は大事!」と子どもに何度も教える

さまざまな原因があるのでしょうが、キーになるのは、日本の「子ども時代の教育」だと思います。

「誰が触ったかわからない。お金を触ったら、必ず手をきれいに洗いなさい!」
「ほら、テレビを見て。またお金持ちが逮捕された。お金がありすぎるとロクな人間にならないものよ」

こんな風に言われた経験はありませんか? 
子ども時代に植えつけられた固定観念によって、日本人は「お金=悪」だと決めつけがちなのです。

では、印僑はどうか。

印僑の子どもたちは、小さい頃から、「お金は大事!」と教えられます。
お母さんたちは、小さな子どもにこう言って聞かせます。

「ほら、あのお金持ちを見なさい。あの人は投資をして財を成したのよ。すごいわね」
「あの人は日本でビジネスをして成功したの。お前もああいう風になりなさい」

 親がこう話すのは、インドの歴史に一因があると思います。

インドは1700年頃、GDPが世界一でした。その後、イギリスの植民地になったことで、急激に経済が衰退してしまったのです。
だから、歴史的に見てもお金のありがたさが骨身に染みている。
健康な人が健康を失うと初めて健康のありがたみがわかるように、お金も失ってみて初めてそのありがたみがわかるのです。

インドが見栄を張る社会であることもお金を大切にする理由のひとつです。

日本では「見栄っ張り」は敬遠されがちですが、インドでは推奨されています。
「隣の家はスズキの車を買ったみたいだね。よしっ!じゃあ、うちはもっとお金を儲けてトヨタを買わなくちゃ」
といった具合に、日常生活の中でも、しばしばお金の話になります。

家族のだんらんで子どもたちが楽しむのは、モノポリーや億万長者ゲームです。
家庭でこうした教育を受けるので、インドの子どもたちは「将来はお金をたくさん稼ごう」と考えます。

だからこそ、世界中で印僑が大活躍できているのだと思います。

子どもの頃に植えつけられた固定観念は将来を左右します。
もし、誤った固定観念だと自分で気づいたのなら、変えればよいのです。

今、印僑の知恵を借り、その勢いから多くを学べば、お金が増えるスピードが速まります。
特にお金を稼ぐ素質が高い日本人であれば、瞬く間にお金を増やせると思います。
そのためにやるべきことは、「お金は悪」という固定観念を払拭することです 。
 

Secret 02 お金は人生を楽しくする

お金を欲しがるのは健全な欲求

そもそも、お金は本当に「悪いもの」なのでしょうか?
「お金がなくても、愛さえあれば、結婚生活はやっていける」と言う人がいます。

でも、実際は、離婚の理由の第1位は、「生活費を入れない」「過度の借金」(「弁護士ドットコム」調べ)など、お金がないことによるものです。

結婚に愛は大切です(私も実感しています)。同様にお金も不可欠なのです。日本人の自殺の原因の第2位は「経済・生活」問題(警察庁調べ)です。

誤解を恐れずに言うならば、「お金=悪」ではなく、「お金がないこと=悪いことを生む」ではないでしょうか。
そして「お金があること=楽しい人生」なのです。
なぜならば、お金は欲しいものを手に入れるために不可欠なものだからです。

お金があるから、おいしいものが食べられる。
お金があるから、友だちと飲みに行ける。
お金があるから、いろいろな楽しいことができるのです。

私が初めてアルバイトをして、そのお金で洋服を買ったとき、「楽しい」と思いました。「お金って楽しいものなんだ」と実感しました。誰にでも、そう思った経験はあるでしょう。

初任給で両親に何か買ってあげたとき、自分を誇りに思ったはずです。貯金をはたいて彼女や彼に何かプレゼントしたとき、ワクワクしたはずです。

お金は、自分の物欲を満たすためだけのものではありません。

たとえば、「世界一周の旅に出よう」「医学部を出て医者になろう」といった目標や夢を叶えるためにも、お金は必要です。災害時に人を助けるには「義援金」が、海外に小学校を建てたりする際には「寄付金」が欠かせません。何をするにもお金は要ります。

お金は決して悪いものではありません。楽しく、いいものです。

お金を欲しがることは、いけないことではないし、決して恥ずかしがることではありません 。むしろ健全な欲求なのです。
大切なことですから、もう一度言います。

お金を欲しがることは健全な欲求です。堂々と「お金が欲しい」と言いましょう。

 多くの人を喜ばせているからお金持ちになる

「お金持ちは、絶対に裏で何か悪いことをやっている」というのも、間違った固定観念です。
むしろ、お金持ちはいいことをしている場合がほとんどです。

フォーブスの世界長者番付の常連、ビル・ゲイツは世界中にパソコンやインターネットを普及させて、人々の生活を一新させました。

日本の億万長者の稲盛和夫氏は、経営破たんした日本航空をわずか2年で営業利益2000億円の会社に再生させました。

もちろん、詐欺まがいのことをしてお金を儲けている人は別です。

それ以外のお金持ちたちは、多くの人に喜ばれることをして、お金を儲けています。
誰かのために、あるいは社会のために、価値あることをし、その対価としてお金をたくさん得ているのです。

「お金持ちは絶対に裏で何か悪いことをやっている」
「お金があるとロクな人間にはならない」

というのは、根も葉もない固定観念です。
お金持ちになるのは、決して悪いことではありません。


Secret
03 お金を増やすには自信が不可欠

自分に自信を持てば、お金は増やせる

「お金=〝悪〞」という固定観念に加え、「自信がない」ことも、「お金がなかなか増えない」人の共通点だと思います。
お金を増やすのに「自信」は不可欠です。

お金を増やそうと思うなら、自己投資を含む〝投資〞が必要です。
でも、自信がなければ、リスクを取ることができず、思い切った投資ができません。

私のビジネスパートナーは、ある事業に対して「1000万円投資します。なくなっても惜しくないです」と笑いながら言いました。

彼はおそらく、お金を失うことへの恐怖ではなく、事業が成功する喜び、つまり、「リターン」にフォーカスできているんです。
加えて、「お金がなくなっても、また働けば稼げる」という自信を持っているのでしょう。

だから、リスクが取れるのです。

もちろん、リスクを取らないほうがいい場合もあります。
養うべき家族がいるのに、全財産を投資するようなリスクは冒すべきではありません。
リターンがあまりにも小さいのに、リスクが大きすぎるときは、わざわざリスクを取ることもないでしょう。
リスクとリターンのバランスをよく見極める必要があります。

ただ、前に進むにも、撤退するにも、自信が必要です。
自信がなければ、いろいろな人に会って新しい人脈を作ろうともしないでしょう。
chapter 3で詳しく説明しますが、お金は人脈構築によって何倍にも増やすことができます。

日本は、文化的に気遣いが繊細で、デリカシーがあります。慎み深く、マナーも素晴らしい。
特に、ホテルに泊まったり、レストランで食事をしたりすると、日本人のホスピタリティーのレベルの高さに驚きます。

ただ、子どもに関しては、謙虚すぎることがマイナスに働いているように思います。
たとえば、「あなたのお子さんはいい子ですね」と子どもを褒めると、外国人のお母さんなら、「ありがとうございます」と答えます。
普段から自分の子どもをかなり褒めます。

でも、日本人のお母さんはどうでしょう。
「いえいえ、うちの子なんて、たいしたことありません」と言ってしまう。
すると、子どもの自信はなかなか育ちません。
大人になってから、いろいろな場面で不安を抱いてしまうのです。

子どものうちから、褒めて自信を持たせる教育が必要です。
(自信がないままに大人になってしまった方も安心してください。chapter 2をお読みいただければ、「不安からの抜け出し方」がわかります)。

なぜ、老後がそんなに心配なのか

インド人の私から見て、もうひとつ気にかかるのは、日本人は老後を心配しすぎていることです。

「老後、年金が出なかったらどうしよう」
「老後のために今から貯えなくては」
「老後のためにムダ遣いはできない」
と、老後の心配ばかり口にします。

私は日本人の女性と結婚しましたが、彼女の両親が一番心配したのも、やはり年金のことでした。
「インド人の場合、年金はどうなるの?」と。
自分の娘の結婚相手なので、心配するのは当然といえば当然です。

私は「大丈夫です」と答えました。「年金以上に稼いでおけば、年金に頼らなくていい」と考えているから、心配してないのです。

そう、心配する前に稼げばいいのです。

なぜ、これほどまでに日本人は老後を心配しているのでしょう。
それは、「情報に振り回されているから」です。

日本のある生命保険関連団体の資料によると、65歳から夫婦2人で80歳まで生きるとすると、最低でも月24万円ほど、ゆとりが欲しい場合は38万円くらいかかるそうです。だから、老後の生活のために約1億円近くは必要だと説いています。

ですが、本当にそんなにかかるでしょうか。
持ち家があれば、実際にはそんなにお金はかからないのではないでしょうか。
皆さんのご両親、あるいは親戚の方を思い浮かべてください。

公的年金や企業年金への不信感はずっと続いています。
そんな状況の中でも、65歳以上の方で、1億円も持っている人は、そうはいないはずです。
実際、内閣府の調査では、65歳以上の世帯の平均貯蓄額は2257万円(平成24年版高齢社会白書より)だそうです。
保険会社や銀行や証券会社は、退職金を運用してもらいたい。あるいは金融商品を購入してもらいたい。
だから、ある程度自分たちに有利なデータを出したり、有利な言い回しをしているのです。

情報を鵜呑みにしないようにしましょう。日頃からアンテナを鍛えて、「今の情報は本当かな」と疑ってみること。
企業が提供する、あるいはマスコミが流す情報に振り回されて、ムダな心配をしないようにすることです

今行動することで老後のお金の不安はなくなる

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老後が本当に心配なら、ほかの人のデータを見るのではなく、実際にいくら必要か、今の生活と照らし合わせて自分たちで試算してみましょう。自分たちが送りたい生活によっても必要な金額は違ってくるはずです。

たとえば、老後は、
「食事だけはおいしいものを食べたい」
「月に一度は旅行に行きたい」
「海外でロングステイをしたい」など、
送りたい生活をカタチにした場合、いくら必要か考えてみましょう。

参考までに、39ページで日本の高齢世帯の平均的な支出をご紹介します。計算ができたら、そこから、財務プランを立てて(財務プランの立て方は205ページで詳解します)、どう増やしていくか、行動することです。

不安は行動することで解消されます。

老後が不安

自分たちなりの老後の生活費の試算をしてみる

必要なお金を作るための計画を立て、行動に移す

老後が心配なら、口にするべき言葉は「老後が不安」と嘆くのではなく、「どうすれば、そのお金が作れるか」を自分に問いかけ、行動に移すことなのです。お金に困らない生活がしたいのなら、今から「どのようにお金と向き合っていけばいいか」を考え、行動に移すことです。


Secret
04「どのように」お金と向き合っていけばいいか

お金持ちになるには子ども時代の教育が大切

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お金に困らないために持つべき「意識」についてお話をしてきました。
ここからは、「どんなことをやるべきか」について、年代別に説明していきます。

まずは子ども時代。親は小さな頃から「お金の教育」をするべきです。
先ほどもお伝えしたように、子どもは親の言葉ひとつで、お金に対する価値観が変わります。
子どもの頃からお金の大切さを伝えると、子どもの将来が変わります

インドの西側にグジャラートという州があり、ビジネスで大成功している人が多く住んでいます。
かつて、その中のひとりで、一族で成功しているという人にインタビューしたことがあります。
彼はこう言っていました。

「僕が小さかったとき、朝食の席ではいつもビジネスの話ばかりだった。おばあちゃんも『○○の株が上がっているね』とか、『為替が大きく動いた』とか、口にするのは経済の話。『このスープがおいしいね』なんていう話は一切なかったよ」

子どもの頃から経済用語を日常的に耳にしていたから、経済ニュースもすんなり理解できる。
自然と日常的にお金を意識するようにもなりますから、大人になってお金を作るのに圧倒的に有利です。

ここまで徹底できないにしても、子どもに対しては、日頃からちょっとしたことで「お金の感覚」を身に付けさせることができます。

たとえば、ディズニーランドに連れていくと子どもは喜びます。
喜んでいるところで、こんな会話をしてみます。

「ディズニーランドは楽しいね。1年に何回くらい来たい?一度行くと○○円かかるから、10回行きたいなら、△△円必要だね。
お金があると楽しいことがたくさんできるんだよ。お金は大事だから、大切にしようね」

すると、子どもの頭には「楽しいことをするにはお金が必要」という意識ができます。
うまく話せば、「もっとディズニーランドに行きたいから、節約しよう」という気持ちも芽生えるかもしれません。
小さいうちは、自分から進んでお金の勉強ができません。親がきちんと教えるようにしましょう。

10代からは友だちづきあいに気を付ける

将来、お金に困らないために10代ですべき大切なことは、慎重に友だちを選ぶことです。
同級生、部活、アルバイト先と、いろいろな場面で友だちができます。その際、友だちを選ぶ基準を「一緒にいて勉強になる人」と決めておくのです。

 10代のうちから、友だち選びをコントロールするのは、難しいかもしれませんが、意識だけはしておくといいでしょう。
松下幸之助氏は、こう言っています。

「友を見ればその人がわかる。人脈というのは、いわば偏差値であってレベルの高い人の周りにはそれだけの人が集まる 。
そしてその欠点をカバーしてくれる仲間を持つ」

自分が将来経済的に、あるいは精神的にもレベルの高い人になりたいのであれば、そういう人の近くにいたほうがいい。
つきあう人を選ぶことは、何歳になっても気を付けるべきことです。

chapter 3で詳解しますが、お金持ちになるために大切なのは、お金持ちから知恵を学ぶことです。
お金持ちの近くにいたほうが、お金持ちになれる確率も高くなります

20代では先輩から学ぶ

20代の社会人は、成功している先輩たちからどんどん学ぶことです。
営業成績のいい先輩がいたら、近づいていき、「うまく売る秘訣」を教えてもらう。

どんどん出世している上司がいたら、食事に誘って出世のコツを聞く。

直接聞けない場合でも、その人の言動や身のこなしからでも学ぶことができます。
電話の応対の特徴は?朝は何時から仕事をしているか?仕事の進め方はどうか?どんな新聞や本を読んでいるのか?
観察しているだけでも、学びは多いものです。

20代の人にぜひお勧めしたいのは、セミナーに参加することです。
特に経営者が参加しているセミナーがお勧めです。

セミナーは、スピーカー(講師)が何年もかけて習得してきた人生の学びを数時間で教えてくれます。
積極的に話しかけて名刺交換すれば、参加している経営者と縁を結べます。

かつて、ある20代の男性に
「インドで、日本の経営者とインドの経営者との交流会をやるから参加してはどうか」と
声をかけたことがあります。

彼としては、かなり高い投資になったと思いますが、参加してくれました。インドで1週間ほど経営者たちと過ごして帰国。彼はどうなったか。勤めていた会社での営業成績があっという間にトップになりました。その数字は、それまで誰も出したことがない数字だったそうです。
インドで知り合った日本人の経営者の多くが、彼の顧客になってくれたから実現した数字です。
その経営者たちがほかの経営者を紹介してくれるものですから、彼は今でも高い成績を収めているそうです。

「お金持ちと知り合いになる」と、お金が入ってくるものなのです。

少しでも興味があるならば、20代のうちから、経営者が参加するセミナーに出てみることを勧めます

30代ではこれまで学んだことを実践に

 子どもができたりして、家族が増える人が多いでしょう。家を買う人が多いのもこの世代です。
ある調査によると、マンション購入者の6割は30代が占めているそうです(住宅金融支援機構調べ)。

これまでは「ひとりだから、どうにでもなる」と考えていた人も、お金に対して真剣に考える時期です。
特に住宅ローンについては広く学んだほうがいいでしょう。

また、パートナーと相談しながら、財務プランを立て、将来設計をします。
子どもが大学に入る頃、自分は何歳か?それまでにいくら資金が必要か。家は買うのか、賃貸にするのか。
将来必要なお金について、おおよそ把握しておくようにします。

セミナーはフィナンシャル系がお勧めです。30代のうちに徹底的にお金の知識を身に付けておくと、
年を重ねてからも容易に記憶を引き出すことができます。

ただし、銀行や証券会社が主催する無料のフィナンシャルセミナーは、将来の不安を煽る傾向がありますので、避けたほうがいいかもしれません。できれば、有料セミナーがいいでしょう。

そして、少額でも構わないので、身に付けた知識をもとに投資をしてみましょう。

40代は教育資金についてしっかり学ぶ

一般的に40代は、子どもが大きくなり、教育資金が必要な時期です。
子どもが私立の学校に行きたいと言えば、たちまち必要な額が増えます。

公立中学なら1年目の学習費総額は平均で45万6379円、
私立の場合は、154万7481円(文部科学省/平成22年度「子どもの学習費調査」より)。
その差は実に約3倍です。
教育は子どもの将来を大きく左右します。よく検討し、学資保険や奨学金制度、教育ローンなど、教育資金について勉強しましょう。
教育資金と同時に自分たちの老後にかかる費用についても考え始める時期です。

子どもは大切ですが、全財産を子どもに注いでしまうのではなく、自分たちのこともしっかり考えましょう。
お金が出ていく時期なので、思い切った投資は難しいかもしれません。
ですが、お金が出ていくからこそ、お金を増やすことを考えましょう。

それまでに培ってきた知恵や人脈をベースに投資をすることを勧めます。
投資についてはchapter 5で詳解します。

50代からでも人生のやり直しはきく

子どもにお金がかからなくなってきた50代は、自分たちの老後について熟考するときです。
体力や気力が十分にあるうちにしっかりと考えておきます。

若いうちから投資をしておくと、50代以降は、利息だけで暮らせるような、幸せな人生が送れる可能性が高くなります。
ただし、これはあくまでも理想。

何歳からでも人生はやり直せますし、お金を作り始めるのに、遅すぎることはありません。50代以降に投資や起業を始めて成功している人もたくさんいます。

ケンタッキー・フライドチキンの創業者カーネル・サンダースは、60代のときに起業して大成功を収めました。
ただし、ひとつだけ、大切なことを忘れないでください。

本書で学んだことを「必ず行動に移す」ということです。
そうすれば、あなたが何歳であろうと、お金持ちになる可能性は桁違いに高くなります。

 


 ※書籍『世界のお金持ちがこっそり明かす お金が増える24の秘密』(サチン・チョードリー・著)より引用。

【書籍紹介~目次】

世界のお金持ちがこっそり明かす お金が増える24の秘密

世界のお金持ちがこっそり明かす お金が増える24の秘密

 

プロローグ
はじめに
chapter 1 お金に対するメンタルブロックを外す「お金は〝悪ではない」
Secret 01 大富豪たちはこうもお金の考え方が違う
日本人はお金を〝悪〞だと思っている
印僑のお金持ちは「お金は大事!」と子どもに何度も教える

Secret 02 お金は人生を楽しくする
お金を欲しがるのは健全な欲求
多くの人を喜ばせているからお金持ちになる

Secret 03 お金を増やすには自信が不可欠
自分に自信を持てば、お金は増やせる
なぜ、老後がそんなに心配なのか
今行動することで老後のお金の不安はなくなる

Secret 04「どのように」お金と向き合っていけばいいか
お金持ちになるには子ども時代の教育が大切
10代からは友だちづきあいに気を付ける
20代では先輩から学ぶ
30代ではこれまで学んだことを実践に
40代は教育資金についてしっかり学ぶ
50代からでも人生のやり直しはきく

Secret 05 サラリーマンでも収入を増やすことができる
お小遣いは自分で増やす
貯金だけでは決してお金は増えない

chapter 2 お金の不安から抜け出す  一番の方法は「才能を生かす」こと
Secret 06 今すぐお金の不安から抜け出す方法
幸せとは、「金銭的余裕」と「時間的余裕」があること
必要のない情報は聞き流す
「どうすればいいか」にフォーカスすれば恐れはなくなる

Secret 07 シンプルに思考すれば不安はなくなる
ネガティブな気持ちは工夫次第で消せる
お金持ちはシンプルに物事を考える
失敗するのは当たり前のこと
不安解消チャートで不安を解消する

Secret 08 自分に合った成功方法を見つける
成功できないのは、自分に合った成功方法に出合えていないだけ
自分の中の神様を起こせばすべてうまくいく
自分との対話で自分の中の神様を起こす
やりたいことや夢は、時と共に変わって当たり前

Secret 09 趣味を仕事にしても儲かるとは限らない
趣味を仕事にすると収入が激減する危険がある
ジュガールは自分を変える問題解決ソリューション
夢を絶対に叶える5ステップ
焦って仕事を探すと損をする
まずは言い訳を捨てなさい
素直になって他人の力を借りれば、成長が早まる

Secret 10 目標を次々と達成していく方法
「『できる』『できない』シート」で苦手意識を克服
目標はいつも見る場所に貼はると叶う
目標を3つに細分化すると達成がラク
小目標は実行可能なことにする

Secret 11 目標達成するスゴ技は目標の「いつも見える化」
毎日開閉する3つのドアを利用して目標達成
今日できなかったから明日もできないわけじゃない
ドリームキラー撃退法は「成功者に話を聞く」こと

chapter 3 もっともハイリターンな投資先は「人脈」
Secret 12 お金に困らない人=情報強者 お金に困る人=情報弱者
情報がお金を連れてくる
人からの情報が早くて正確!
お金の情報を得るためにお金持ちと人脈を構築する

Secret 13 お金持ちとの人脈を築く3ステップ
自分の人脈を検証する
つきあう人脈を再構築する
お金持ち(=成功者)に会う

Secret 14 お金持ちとの縁のつなぎ方
お金持ちと確実に縁をつなぐ3つの方法
アポイントを取るのはノーリスク&ハイリターン
いきなりの電話がベスト
SNSで相手の機嫌を探れ
会いたい人の名は常々口に出す
セミナーでは短時間で多くのお金持ちに会える
SNSを活用して朝食会や朝活に参加する

Secret 15 確実に良好な人脈を築ける人心掌握術
縁をつなぐには相手の心をつかむ
相手のメリットを探し出し、提供する
誰もが提供できるもの=情報
見た目が9割
相手を楽しませる会話術を身に付ける

Secret 16 出費を抑えてお金持ちとつきあう方法
百貨店で買ったワインを贈る
いかに出費を抑えるか、win winの戦略を練る

chapter 4 お金持ちが身に付けている習慣
Secret 17 「トリプルS」を習慣づけて収入倍増!
お金が必ず増えるキーワード「トリプルS」とは?
大富豪の9割は「スピード」を武器にしている
自分の枠を超えて考えるクセをつける
お金持ちは時間を大切にする

Secret 18 「戦略」を考えてから行動しなさい
どうすれば自分自身に有利か考える
ダメダメ営業マンが4つの営業戦略でトップの成績を獲得
情報がお金を連れてくると考えよ

Secret 19 大きく儲けることを考える
「1000万円儲けよう」という発想を持つ
金利で儲けるという発想を持つ

Secret 20 自己投資こそがもっともリターンの多い投資
学びの場は街に溢れている
自己投資で欠かせないのは英語の勉強
お金持ち体験に投資する

Secret21 金運を上げる3つの習慣
ポジティブに考えるとなぜお金が増えるのか
成功者は瞑想を欠かさない
ステータスや見栄にお金を使う

chapter 5 お金持ちになるお金の貯め方、使い方、管理の仕方
Secret 22 消費を抑えて、お金をしっかり有効活用する
貧乏人は稼いで消費する。お金持ちは稼いで投資する
消費チェックシートで消費内容をしっかり把握する

Secret 23 消費チェックシートで支出をがっつりセーブ
消費チェックシート記入の4大ポイント
固定費と変動費は、分けるとムダが一目瞭然
節約するなら、変動費を見直せ
見栄のためのベンツは必要か
クレジットカードは1枚持つ。ただし使わない
毎月チャート化し見えるところに貼る
財務プランを立てればお金が増える!

Secret24 上手に投資してお金をジャンジャン増やす
投資をするときは専門家の意見をしっかり聞く
知らないものに投資をするのはやめなさい

ExtraSecret
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今、何が本当に儲かるのか。金融商品のメリット・デメリット

おわりに

 


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