チームリーダー必読! 小坂裕司氏が実践的に説く「業績をグンと伸ばせるチーム」にマネジメントする方法

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あなたが会社の社長、部長、課長もしくは店長、マネージャー、現場リーダーなど、チームのマネジメントを行う立場であるなら、あなたはチームのリーダーとして「メンバーをまとめ、潤滑に仕事を回転させて業績を伸ばせている」と自信を持って言えるでしょうか?

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電子書籍アニキ書評 vol.63 森岡毅著『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』(KADOKAWA)

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こんにちは! 電子書籍アニキこと間川清です。

さて今回は、「Amazonが8月にも電子書籍定額読み放題サービスを始める」という電子書籍の気になるニュースを紹介してみたいと思います。

このニュースはあくまでもマスコミ報道されているもので、Amazon社が正式に発表したものではありません。
そのため今後中止や内容の変更があるかもしれませんので注意して下さい。

それにしても、このニュースは気になります。 続きを読む

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老後の不安を吹き飛ばせ! 神樹兵輔氏が単純明快に説く「老後貧乏」にならないための分かれ道

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あなたは今、お金に不自由なく暮らせていますか?

そしてそのお金は、老後に何の不安も持つことなく活用できていますか?

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目標達成に必要な資金調達できる! 板越ジョージ氏が0から解説する日本ならではのクラウドファンディング

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あなたには達成したい目標があるでしょうか?
例えば、

・自分のお店を持ちたい
・海外で自分の作品の個展を開きたい
・習い事の教室を開きたい
・自分の作品を商品化したい
・自分のアイデアをビジネスにしたい
・愛する地域を活性化させたい

などなどありますよね。

そして、その目標に向かって今、進んでいますでしょうか。

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電子書籍アニキ書評 vol.62 近藤勝重著『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(幻冬舎)

間川さんコラム用

こんにちは!電子書籍アニキこと間川清です。

さて今回は、電子書籍の気になるニュースとして、ダイヤモンド社が発表した、電子書籍アプリの配信停止のニュースを取り上げたいと思います。

優れたビジネス書を出版している出版社のひとつダイヤモンド社は、従来配信していた電子書籍の単体アプリ(そのアプリが一つの電子書籍になっているもの)と、電子書店アプリ「ダイヤモンドブックス」の配信を本年5月31日に停止したそうです。
(以下URLはダイヤモンド社の告知) http://www.diamond.co.jp/information/digital/201604011454.html

 

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業績アップには、営業戦略の前にマーケティング戦略が重要! 町田和隆氏が解説する中小企業が勝ち抜くためのマーケティング入門

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「業績を上げたい」

これは、経営者や営業職の人だけではなく、ビジネスに関わっている人なら誰でも心から願うことではないでしょうか。

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「辛い人生」から解放されよう! 苫米地 英人氏が具体的に解き明かす「脳の記憶」をコントロールして「幸福な人生」を手に入れる方法

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人間の人生を歩む上で「辛い経験」は、誰にでもあるものです。

あなたにもそんな経験のひとつやふたつあるのではないでしょうか?

その「辛い経験」ですが、記憶から「悲しい・辛い・許せない!」などの強い感情が呼び起こされることはありませんか?
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電子書籍アニキ書評 vol.61 勝間和代著 『2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム』(文藝春秋)

間川さんコラム用

こんにちは!電子書籍アニキこと間川清です。

さて今回は最近気になった電子書籍をめぐるニュースを紹介したいと思います。

 

本年4月14日に発生した熊本地震。
いまなお深刻な被害から復旧できていない状態で、一秒でも早く被害が回復することが期待されます。

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主婦が稼ぐ最適な方法はこれ! 山口朋子氏が初歩から説く「ネットで収入」を得る3つのステップ

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主婦には多くの悩みがあります。
なかでも、経済的な悩みを抱える人も多いでしょう。

・自分も家計を助けたいけれど子供が小さくてパートに出られない
・自由に使えるお金があまりなく我慢が多い
・パートをしているけれど、家事育児を含め時間をたくさんかけている割に時給が低い
・ママ業と妻業に追われるのみで、自分の社会的価値が分らない
・やってみたいことがあっても、時間とお金の事情で最初から諦めてしまう

あなたはいかがでしょうか?

このまま日々葛藤し続けていると、ストレスが溜まってしまいます。

そうすると、ちょっとしたことでイライラして子どもに八つ当たりをしてしまったり、夫に対して不満ばかりつのらせてしまったりする、なんてことになりかねません。

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成功者の習慣には共通点があった! 松尾知枝氏が分析した3000人の男たちから学ぶ「普通の人」が「成功者」になるプロセス

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世の中には、ビジネスで存分に利益を得ている成功者たちがいます。
あなたも実は成功者になりたいと望んでいる。それなのに…

・実行する前にリスクを計算してしまう
・行動する前に不安を完全に消さないと踏み出せない
・計画を立てても練り直しばかりで前に進めない
・一生懸命勉強して取得した資格を活かしきれない 

など、あらゆる葛藤に成功の邪魔をされてはいませんか?

このままでは「成功者」になることなく、人生が終ってしまいかねません。
本来能力を持っているはずのあなたが、それを発揮できないままでいるのはもったいない話です。
やはり仕事をしていれば野心も芽生えますし、成功もしたいですよね。

ではどうしたら、あなたも本来の能力を発揮して成功者になれるのでしょうか?
成功者になることを望むなら、まず実際の成功者の実態を知ることが近道となります。

成功者の何を知ればよいかというと…

・成功者による「考え方の習慣」(思考法)
・成功者による「行動の習慣」(実践法)

の2つです。 

この2つは不思議なことに、分野が違うのにも関わらず各成功者たちの共通点でもあります。
ということは、その成功者たちの共通点である習慣を、あなたも身に付けてしまえばいいのです。
「考え方の習慣」と「行動の習慣」を身に付けると、

・仕事の仕方
・人との付き合い方
・1日の過ごし方

が、成功者にグッと近づきます。

つまり、あなたが成功者になるには、まず『「成功者の習慣」の共通点』というものを知る必要があるというわけです。
では、その『「成功者の習慣」の共通点』とは、一体どのようなものなのでしょうか?

その答えを具体的に分かりやすくまとめているのが「合コン総研アナリスト」として活躍している松尾知枝氏です。

松尾氏はもともと国際線のCAでした。
そのCA時代からなんと、のべ3000人以上の男性と合コンを開催したといいます。
合コンという場所では、お酒の力もありつい本音を吐き出してしまうものです。

ですから、その男性本来の性格や行動がよく分かります。

松尾氏は、合コンだからこそつかみ取れる男性の「素の姿」を、見て聞いて観察して分析し続けました。
そして「合コンで出会ってから、その後成功していく男性」に着目し、その成功者たちの共通した習慣を見出したのです。
そして「日本男性に自信と野心を取り戻してもらい、多くに人に成功者になって欲しい」という願いを込めて『「成功者の習慣」の共通点』を1冊にまとめあげました。

松尾氏のこだわりは、すでに成功者として名を上げている人の経験や考え方ではなく『知り合った時には「普通の人」だったのに、合コン後わずか3年ほどで「成功者」になった人』に共通している習慣を、ピックアップしているところにあります。

さらに、成功者になるための書籍にもかかわらず、実際の合コンでのエピソードを豊富に取り込んでいるので、気軽に楽しんで読み進められるように仕上がっています。

あなたは『自分も「成功者」になりたいけれど、日々悩んでばかりで進まない』なんてことはありませんか?
松尾氏の『「成功者の習慣」の共通点』を身に付けることで、あなたが望む未来を切り開くことができますよ。

さあ! あなたも成功者になるため、さっそく読み進めていきましょう!

はじめに 
第1章 ゼロ以下から成功していく男の頭の中
1 女性の前であえて「大ボラ」を吹く 
2 逆境を他人のせいにしない 
3 無邪気なオタク気質を持っている 
4 他人が嫌うことに目をつける 
5 ほどよくテキトーで、いい加減

 

はじめに

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数年ぶりに仲間と会って話をしていると、ビックリするほど成功してキラキラ輝いている男性がいる一方で、会話の中に登場すらしないで、ひっそりと〝消えた〟男性がいます。「あの人は今」のような会話を、あなたもしたことはありませんか?

いったい「成功する男」と「消える男」の違いはどこにあるのでしょう?

この本は「3年以内に、成功する男性の共通点」を書いた本です。

ひと足先に上昇気流に乗った彼らの生活が、あなたにもたらされるようになります。
たとえば……。

◎年収がこの3年で2倍になった。
◎業界で名前が知られるようになり、こっちから売り込まなくてもアポが入る。

◎海外出張はビジネスクラスを利用。
◎人脈を厳選したおかげで、自分の時間が増えた。

◎その時間で将来の富を形成する戦略を練ることができる。
◎旅行と運動は欠かさないので、仕事が増えた割にストレスは逆に減った。

◎ベイエリアの高層タワーマンションに住んで、土日は自慢のリビングでホームパーティーをしている。

◎980円の松茸を安いと思ってカゴに入れる。
◎成功する前は、お金は悪だと思っていたけれど、やっぱりお金も大切だと思う。

◎物事の原理原則を知って肩の力が抜けた。
◎誰もが振り返る美女を連れて外資系ホテルのラウンジでワインを飲む。

◎ミーハーと言われようが、男たちの嫉妬まじりの視線が心地いい。
◎成功とは、本当に好きなもの、ごく少数の信頼できる仲間に囲まれて過ごすことなのだ。

いかがですか?
本書を読んで、実行するだけでこのような生活が射程距離にぐっと近くなるのです。

ところが、優秀な男性ほど最初の一歩でつまずきがちです。

□実行する前にいろいろなリスクを計算してしまう。
□行動する前に不安要因を叩き潰してからでないと一歩が踏み出せない。

□いざ踏み出そうとすると別の不安が浮かんで計画を練り直してしまう。
□資格を取得したものの、副業レベルまでとても稼げない。

この本は、まさに誰しもが抱える成功を阻害する葛藤をスッパリと打ち消していただき、キラキラと輝く「成功する男」になっていただく方法を書いた本です。

私は、5年前までJALの国際線CAでした。CA時代からのべ500社、3000人以上の男性と合コンを開催し、数多くの男性を見てきました。

職業や職種も、外資系金融会社から一流商社、大手マスコミ各社、家電メーカー、ITベンチャー、アパレル、医者、小売業、ガテン系まで多岐にわたります。

こうした合コンで出会った男性を、私は職業別行動パターンで分析していました。その模様と分析結果を月刊誌の連載コラムに書かせていただいたのが始まりです。

その分析が大きな反響を呼んで以来、「合コン総研アナリスト」としてテレビや雑誌、ネットなどさまざまなメディアに出る機会が増えて現在に至ります。

「合コン」というと、一般的なイメージとして、「男女の飲み会、単なるお遊びでしょ?」「そこで何がわかるんだ」といった〝軽い〟印象があるかもしれません。

しかし、成功者ほど、「恋愛とビジネスは一緒だね」と言います。

実際、合コンでスマートに女性を口説き落とす男性、口数が少なくても存在感を発揮する人は、ビジネスでもビックリするほどの成果を上げている方がとても多いのです。

合コンで女性の心を解きほぐして、距離を縮めていく過程の駆け引きは、まさにビジネスで顧客に購買成立を促す一連のビジネス手法と似ています。

どんなにIT化、ソーシャルメディアの普及が進んでも、商売の先にあるのは、結局はリアルな人間同士のつながりです。

この原則を理解している成功者は、ほぼ例外なく〝人たらし〟です。周囲をファンにして巻き込みつつ、自分の要求をしっかり通していきます。

「合コンの場で女性の感情を揺さぶる」= 「ビジネスセンスに長けた人」
という図式が成り立つ理由がここにあります。

私は、3000人以上に及ぶ「合コン」という名の〝実験〟現場を通して導き出したデータを基に、合コンでふるまう男性の特徴、法則を細かく分析・体系化してきました。その過程の中で、合コンで出会ってから、その後成功していく男性に共通した「思考法」や「実践法」を見いだすことができたのです。

その習慣や行動をあなたに少しでもお伝えできればと思い、筆をとりました。

ただ、成功法則や成功習慣をまとめた本はすでに多くあるので、「どうせまた同じような成功法則本でしょ?」と思われるかもしれません。

書店を見回しても、男性の一流経営者の方をはじめ、女性目線という観点でも、祇園の芸者さんや銀座のクラブのママさんが見聞きしたものから元CAの方まで、多くの方が書かれています。勉強になる名著や、すばらしい内容の成功法則本はいくつもあります。

しかし、本書がこれらの成功法則本と大きく違う点があります。
それは、取り上げている男性の違いです。

今までの成功法則本で書かれている、または取り上げられている男性は、現在すでに成功している男性であるのに対し、本書では、これから将来成功していく男性に照準を絞っています。

あなたが一番に知りたいのは、

「成功者が今の地位を築く前に、いったい何をしてきたのか」
「かつて〝普通の人〟だった彼らが、何をして飛躍していったのか」

といったことではないでしょうか?

私もさまざまな成功者とお目にかかる機会が多いのですが、実際、彼らに「昔はどんな苦労をしたのか?」「何をやってきたのか?」と尋ねてみても、本音を聞き出すのは至難の業です。

本書で取り上げている男性は、私が合コンで出会ったときはまだ〝普通の人〟だったに、出会ってから3年以内に見事成功を収めている方たちばかりです。

それは、これから成功を収めようとしているあなたと同じ目線、同じ環境の等身大ともいえます。

合コンという現場は、お酒が入ることに加えて、女性の前というのもあって、つい気を許して本音をポロッと吐き出したり、その人が本来持っている性格や行動がそのまま出やすい環境でもあります。そんな男性の素の姿を見て聞いて観察して、分析した結果から見いだした成功習慣をまとめたのが本書です。

今でこそ、地位を確立している彼らは、もともと天才でも何でもなく〝普通の人〟。決して特殊な才能があったわけでも何でもないのです。

「なんだ、こんな程度のことで、成功の道が切り開けるのか」
「目の前の課題は、こうやって乗り越えていけばいいんだ」

本書を読んでいただければ、心の中につかえていた鉛がストンと落ちるのを実感していただけるはずです。

本書の中には実際の合コンやデートでのエピソードを豊富に盛り込んでいるので、肩肘張らずに気軽に楽しみながら読み進められると思います。

読み終わった後には、あなたの中の眠れる獅子がうずき出すはずです。
目には闘志が宿り、声にも自然と力が宿る――。

そして、あなたがエンジン全開で成功の階段を上っていく姿が目に浮かびます。

今は「草食男子」「肉食女子」と呼ばれ、女性がたくましくなったと言われて久しいですが、やっぱり日本の男性には、激しく、強い存在であって欲しいと、心の底から思っています。

本書がきっかけで、1人でも多くの男性が自信と野心を取り戻し、迷いなく最初の一歩を踏み出すことができたら、著者としてこれほどうれしいことはありません。

さぁ、成功の旅に出発しましょう! 松尾知枝

 

第1章
ゼロ以下から成功していく男の頭の中

1 女性の前であえて「大ボラ」を吹く

合コンで夢を語る男

合コンが佳境にさしかかると、夢を熱っぽく語り出す男性がいます。
その日の合コンも例にもれず、自分の夢を長々と語る男性がいました。

「今度さぁ~、部署異動するかもしれないんだけど、俺、今の上司からすごく期待されてて、新しい部署の責任者に抜擢されるかもしれないんだ。

まあ、俺の中では年商1億円は堅いんだよね。そのために必要なリソースも全部そろってる。あとはやるだけだから。今のうち、俺をつかまえておいたほうがいいよ」

どこからその自信が湧き出るのか、なんの根拠があるのかもわかりませんが、ハッタリをかましたうえに口説き文句として使ってくるありさまです。

もう、こうなったときの男性の勢いは止まりません。目をキラキラ輝かせながら、壮大なヴィジョンを語ります。

「何、夢みたいなこと言ってるの?」
聞いているこっちが恥ずかしくなってきます。

「将来こうありたい!」という想いやヴィジョンは誰もが持っていると思います。
でも、多くの人はこう考えるのではないでしょうか。

「目標が実現するまでは胸の内に秘めておくべき」
「もし叶わなかったらメンツがつぶれる。夢なんて、そう易々と口に出すもんじゃない」と。

私も最初はそう思っていました。数年後に再びその人に会うまでは……。
「あ~あ、女性の前だからって張り切っちゃって」

話半分に聞いて、愛想笑いをしてその場をやり過ごしていました。

 

メンツよりも大切なもの

ところが、です。

件の見栄っ張り男性と数年ぶりに会うと、私の初対面のときの印象とはだいぶかけ離れたものでした。

「俺、また出世しちゃった。マネージング・ディレクターに昇格だよ」
「今年の決算さ、1億どころか2億を超えそうだよ」

当時、しらけた表情で相槌を打っていた私を見透かしていたのでしょうか。
「ほぉ〜ら、見ろよ。俺の言うとおりになっただろ?」

と言わんばかりに得意満面の笑みを浮かべて、惜しげもなく夢を叶えた喜びを表現しているのです。

彼に限らず、その後に出会った〝将来成功していく〟男性の多くが、このような見栄っ張り気質であるという共通点があります。

見栄っ張り度合いはまちまちですが、もし達成できなかったらメンツがつぶれるなんていっさい気にせずに、堂々と夢を語るのです。

そして彼らは共通して、1つ夢をクリアするとまた新たな〝ホラ”を吹き始め、再び全速力で走り出していきます。

学生時代、試験前に「全然勉強してないよ~」と言いながらちゃっかりイイ点を取るタイプよりも、高らかに宣言して勝利をつかみにいくタイプのほうが、一人の男性として見ても潔くて魅力的です。

 

原動力を自分でつくる

よく〝ビッグ・マウス〟と呼ばれて揶揄される、敵も味方も多いスポーツ選手や芸能人の方がいらっしゃいます。

彼らの根底には大きな勇気と覚悟、そして行動があることを忘れてはいけません。

上昇気流に乗る男性は、夢を周囲に高らかに宣言することで、あえて退路を断っています。

そうすることで、行動せずにはいられない状況に自分を追い込みます。

特に合コンという戦場では、少しでも「スマートに見せたい」「恥をかきたくない」という気持ちが前面に出てくる心理状態に入ります。

彼らはそこであえて、堂々とリスクを冒しているのです。

女性の前で、あれだけ悦に入って見栄を張ってしまった。もう後には引けない。だからこそ、がむしゃらに頑張ることができるのです。

原動力を自分でつくっているといえます。
見栄を張る相手や場が、リスクが高ければ高いほど、そのバネの張力が高まります。

見栄を張って、やらざるを得ない環境に身を置いたとき、あなたの奥底に眠っていたエンジンがフル回転する―。

そんな男性に、成功の女神が舞い降りるのです。

 

「ハッタリ」と「見栄っ張り」の違い

ただ、1つだけお伝えしておきます。

ハッタリだけの人は、「いつか」「そのうち良くなるさ」が口癖で、逃げ道をつくります。

ハッタリだけで終わらない人は、「いついつ始める」「○年後に達成する」と、行動に明確な日付を付けます。

逃げる隙間、甘えをなくして、とことん見栄を張る。

あなたも自分の成功の種に水をあげるつもりで、堂々と見栄を張ってみませんか?

ホラを吹いて退路を断つことで、眠っているエンジンをフル回転させる。

 

2 逆境を他人のせいにしない

マイナスから這い上がる男の条件

現在、成功を手にしている男性に、「大変だったころの話を教えてほしい」と尋ねると、お酒の勢いも手伝ってか、話が延々と長引きます。ドリンクのラストオーダーも終わっていようと、カクテルの氷が溶けて、水になろうともお構いなし。話は一向に終わりません。Hさんもその例にもれない一人です。

「今でこそ、こうして会社を早く抜け出してデートできるようになったけど、君と出会う前の4、5年前は本当に大変だったんだよ。

あのころは、財務状況がほんとキツキツだった。幹部連中が集まって、外の喫茶店で話をしてさ。話の内容は、『誰を切る?』といった内容だった……。

売り上げが伸び悩んだのは、商品リリースが遅れてしまったこと。

俺の業界は競合が多い上に、商品の回転も速い。そのスピードについていけず、お客に見放されてしまったんだと思う。わずかな遅れが命取りになることを、身をもって体験したよ。おかげで今の社内体制は、ちょっとやそっとじゃビクともしない状態になったけどね」

彼にとって、採用して共に頑張ってくれた社員を解雇するのは、それこそ身を切られるようなつらさだったでしょう。会社の外で、喫茶店で密談をしているとき、彼がどれほど胸を痛めていたのかは、計り知る余地もありませんが……。

ちなみに、彼と共通の友人の話によれば、彼は女性を口説くときも初めてのデートでいきなり、「今度、一緒に旅行に行こうよ」と誘ってしまうのだとか……!

どうやら彼にとって一刻一秒を争う「スピード命」の教訓は、女性を口説くときにもいかんなく発揮されているようです。

仕事でもプライベートでも、逆境で得た経験をしっかり肥やしにしていくしぶとさが、マイナスからでも這い上がって成功していく男性の条件なのかもしれません。

 

逆境に勝てない人の思考グセ

逆境は、誰にでも起こり得るものだとすれば、成功者とそうでない人で大きく差が開くのは、逆境の「とらえ方」に顕著に表れるように思います。

上昇の波に乗れない男性ほど、逆境や不満の原因は外部環境(上司、社会常識、他者の目)にあると信じて嘆きます。嘆くだけで対策を講じないので思考停止状態に陥り、厚い雨雲のように問題が頭上に横たわり、なすすべもなく途方に暮れます。

かつて合コンで出会った上昇気流に乗ってブイブイ言わせていた男性でも、逆境の波に呑み込まれた途端に、連絡がぷっつり途絶えてしまう人もいました。

つまり、逆境を他人のせいにすることは、自分の人生を他人の手に委ねていることを認めることとイコールだと思えます。

さらに言えば、自らの幸・不幸は相手次第でどうにでも翻弄されることを受け入れているといえます。

逆境を他人のせいにする人は、仕事がうまくいったとしても、それは〝たまたま〟幸運に恵まれたからであり、いつまた不運に見舞われるのだろうと、周辺環境が気になってなかなかどっしり構えることができません。

一方、逆境を乗り越えて成功していく人は、不運に見舞われたとはとらえず、逆境を自分のこととして受け止めます。

光が途絶えた暗闇の渦中にいるときでも、改善案が浮かぶまで必死に頭に汗をかき続け、決して歩みを止めません。

彼らは、幸運は偶然降って湧いたものでも、神頼みでもなく、「自らの手でつくりだしている」と確信しているからです。

前出の男性が印象的なことを言っていました。

「どんな逆境に陥ってもさ、命まで取られることはないんだから、結局は(自分の力で)なんとかなるんだよ」

成功していく男性は、逆境との正しい付き合い方を知っています。

目の前に立ちはだかった壁が、たとえ誰が見ても他人によってもたらされたものだったとしても、自分の問題として受け入れる。その上でどうすればいいかを考える。

それが、成功していく男性のお作法といえるのかもしれません。

 

前向き思考の落とし穴

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逆境を、単に「前向きに考えなさい」というだけなら簡単かもしれません。

もっと難しいのは、目の前に立ちはだかっている壁を、現実のこととして受け止めることだと思います。

逆境は「たまたま不運だったんだ」と受け流さないで、正面から迎え撃つ。
これは、本当につらいことです。

この状況をなんとか打破したいという思いが浮かぶときもあれば、

「今はタイミングが悪かったんだ」
「一緒に働くメンバーに恵まれなかったんだ」

など、できない理由を数え上げ、立ちはだかる壁から逃げたくなるときもあるでしょう。
そう考えると、逆境の最大の敵は、自分の中にあるといえます。

「ここまで落ちたんだから、これ以上落ちようがない。ただひらすら上まで這い上がる。もうなにも失うものはないんだから」

逆境を正面から迎え撃ち、乗り越えた男性の言葉は、ひと味もふた味も違います。

「逆境に勝る教育なし」(ベンジャミン・ディズレーリ―イギリスの政治家・小説家)

そう考えると、逆境は忌み嫌うものではなく、私たちの成長を促して鍛えてくれる絶好の筋トレといえますね。

逆境は一段上のステージに進むための進級試験だと思って臨んでみませんか?

逆境を自分の問題として受け入れた途端、新たなチャンスが舞い降りる。

 

3 無邪気なオタク気質を持っている

東大官僚より秋葉原オタク!?

私がこれまで出会ってきた男性で、その後成功していった男性のほとんどは見事にオタクでした。

官僚的ですべてのことを無難にこなせる男性より、能力や性格に多少の欠陥や偏りはあっても強いオタク気質を持って、ある特定の分野を極めた人のほうがその後大きく実力を伸ばして成功しているのです。

現在成功している、とある男性とデートしたとき、昔話を聞かせてもらいました。

起業したもののパソコンを買うお金すらなかった彼は、秋葉原で部品を買ってきて自分で組み立てて格安のパソコンをつくったそうです。

「あのころはお金がなかったから、何でも自分でつくっただけ。決してオタクじゃないよ。見た目にも気を遣っているし。ほら、違うだろ?」

おろしたてのイタリア製ジャケットを見てくれと言わんばかりに指差し、オタクじゃないと必死に言い張ります。

そんな話を聞いた後、一緒に家電量販店にパソコンを買いに行きました。家電になじみのない私のような人間には、広い店内のどこに何があるのかもさっぱりわかりません。

そんな私を尻目に、彼は人混みでごった返している店内を自由自在に泳ぎ回り、お目当てのものを探し当てていきます。

「電子手帳だったら、やっぱりこのメーカーが一番だよね。コストパフォーマンスと性能のバランスがいいんだ」

家電量販店にいるときの彼は、いつもの何倍も無邪気でイキイキとしています。
店員並みの詳しさで私に熱っぽくうんちくを語る彼の目は、まぎれもなくオタクでした。

どんな分野であれ、1つのことをとことんまで極めようと夢中になっている姿は、少年のように無邪気でピュア。女性の側から見てもとても魅力的です。

 

スキルアップの方向を見誤ると仇になる

昨今の時代背景を考えると、オタク性が求められていることに「なるほど」と考えさせられる部分があります。

ITの普及、ソーシャルメディア時代の到来によって、時代の変化の速度がより速くなったことはご承知のとおりです。

ユーチューブでイギリス人の歌姫の声が世界中に知れ渡ったり、東日本大震災のときにはツイッターが避難場所、最新のニュースを知る手掛かりとして役立ったのは(デマも多く流れていましたが)、皆さんも記憶に新しいと思います。

待ったなしの大競争時代において、ビジネスはますます細分化、複雑化しています。そのようなときに、ひととおりのことをこなせるようになるために、全方位的にスキルアップしたとしても、知識やスキルの賞味期限はそう長くありません。

不得意分野をなくすために、必死に頑張ってスキルを習得したとしても、すべてが平均点レベルで突出したものがなければ、他の専門家に椅子を取られてしまうでしょう。

「多くのことに手を出して、どれも中途半端になってしまうより、1つのことに集中してそれこそオタクになってしまったほうがいい。そのほうが結果的に効率的だ」

と成功していく男性は口を揃えて言います。

成功していくためにはオタク気質を持ち、1つことをとことん追求し、「特定分野に精通した専門家」を目指すべきなのです。もはや、時代がそれを求めています。

 

成功するオタクにあって、単なるオタクにないもの

とは言うものの、1つのことをとにかくこなしていけば、すぐに成功できるのかというと、そうはいかないものです。

オタクとは、特定の分野に関して強い興味を抱き、 関連するものを収集したり、詳しく知ることに時間を費やす人のことですが、成功していくために必要な要素は、オタクレベルに到達するまであきらめずに継続していく力と、それを人に伝えるために得た知識を体系化、言語化できるスキルだと思います。

継続力でいえば、前述のパソコンオタク男性で10年の下積み期間があったと言います。

結果にたどり着くまでの長い道のりは、短期目標を設定して自分を鼓舞し続けます。そうすることによって、習得したスキルがいつのまにかオタクレベルに昇華して成功を手にしていた、というのが理想パターンでしょう。

継続力と並んでもう1つ、知識の体系化、言語化のスキルが挙げられます。

たとえば、あなたが外食する機会が多く、ワインをたくさん飲んでいたとしても、それを言語化する知識がなければ、ただの〝飲むリエ〟です。

そのワインを表現するための香りのボキャブラリーや色の表現を習得していないと、せっかくの体験が「経験」として生かされないのです。これは、とてももったいないと思います。

以上の点を踏まえて、成功するオタク気質を方程式化すると、このようになります。

「成功するオタク気質」= 「継続力」×「体系化、言語化のスキル」

前述の彼が言った言葉が印象的です。
「オタクになれる分野を見つけられた人は、まだラッキーだと思うんだよね。

かわいそうなのは、自分がのめりこめる対象に出会えていない人。もしくは、自分の中にすでに誇れるほどのオタクの芽があるのに、それに気づいていない人。そういう人は見ていてもったいない。もっとラクに実力を発揮できる分野があると思うよ」

お酒の弱い私は〝ワインオタク〟にはなれませんでしたが、〝合コン分析オタク〟にはなることができました。

 

「やりがい」はいらない

本当は才能を持っているのに、持っていることに気づかない。だったら夢中になれるもの、好きなことに取り組めばいい。

「夢中になれるもの」=「ワクワクして好きなこと」とすぐ結論づけてしまうのは危険です。

成功していく男性も最初の駆け出しのころは、「お金がない」「貧乏だった」、そういう気持ちから目の前の仕事に取り組んでいます。

最初は「やりがい」や「好きかどうか」なんて関係なかったのです。必死に取り組んで、他人より抜きん出るレベルになった結果、「この仕事が楽しい」「大好き!」などと、ようやく思えるようになったのです。

やる前から夢中になれる対象が転がっているのではなく、必死になって取り組み続けた結果の果実として、「好き」「楽しい」の感情が付随している、という点を見誤らないようにしなくてはいけません。

実際、仕事で成功しているオタクさんは、プライベートでも凝り性の人が多いです。
遊びにしても、「そこまでやるの?」というぐらいに、趣向を凝らして相手を驚かせる。

何に対しても飽くなき探求心を持って、ひたすら継続する。
継続の過程でアウトプットの場を設けることで、得た知識を知恵として昇華させていく。

「あっ、気づいたら、もうこんな時間だった」とつぶやいたときにはもう、あなたも立派なオタクの仲間入りです。

富を生むオタク分野の発見は、目の前にあることに肉薄することから始まる。

 

4 他人が嫌うことに目をつける

発見! 成功脳の図式

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成功した男性は、どのような思考回路を持っていると思いますか?
あなたのまわりにいる成功者像をちょっと思い浮かべてみてください。

これはあくまで私の独断ですが、成功していく男性の思考の特長の1つとして「変わっていてクセの強い人」が多いような気がします。

厄介なことに、上昇気流に乗っていけばいくほど、その傾向は強まるようです。
以前、若手ベストセラー作家の方たちと六本木で合コンをしたときのことです。

カジュアルに接してくださるので、こちらもお酒の勢いで軽いツッコミを入れたら、そのひと言が気に食わなかったらしく、最後までずっとムッとされていました。

お酒の席、しかも合コンの場で、そこまでご機嫌ナナメになるなんて、なんて器量の小さい人かしら……。

そう思っていました。
しかし、間違っていたのは私のほうで、むしろ逆だったのです。

「成功する人」=個性的、変わっている、クセが強い。
いったいなぜ、こうした図式が成り立つのでしょうか?

考えられる要因として、多くの人がなし得ないレベルの成功を手に入れる人は、他の人と異なる世界に目をつけ、実行に移しているからだといえます。

人の見よう見まねをして同じことばかりやっていても、しょせんドングリの背比べ。ライバルと似たような成果しか生み出すことはできません。

成功者が他の人より一歩抜きん出ることができ、今のポジションに就くことができたのは、人と違う分野に目をつけ、実行したからです。その結果として、多くの利益を受け取ることができているのでしょう。

私がこれまで出会ってきた男性に成功のエピソードを聞かせてもらうと、

「業界で初めて、〇〇を導入したら導入後、他社も追随するようになった」

「他社のサービスにプラスして、〇〇の要素を新しく追加してリリース。後発にもかかわらず業界トップシェアを脅かすことができた」

といった要素を多く耳にします。

つまり、成功思考とは、「先行者利益をいかに勝ち取るか」、あるいは「新価値を提供できるか」であるといえます。

とはいえ、すでに流行っていることにそのまま飛びつくのは、ちょっと慎重に考えたいところです。

なぜなら、その行為は先行者のサイフを豊かにし、市場を活性化させるだけで、自分の労力に見合った利益を得るのはなかなか難しいからです。

「コーチング」という人気資格がありますが、資格を教える運営団体が一番潤い、コーチング資格取得者間では、顧客の奪い合いが起きていて、食べていくのが大変だといいます。

弁護士、公認会計士の難関資格保持者についても同様の現状があるようです。

 

コロンブスの卵が眠っている場所

私の知り合いの成功者がこんなアドバイスをしてくれました。

「松尾さん、成功は非常識の中にこそあるって、よく言うでしょ。俺もそう思う。ただ、これを実践するためには、自分の中に浮かんだアイディアに〝どうせ無理だろう〟と決めてかった時点で、もうその人は常識の中から抜け出せていないんだよね。その中にある不満にこそ、未開の地であるコロンブスの卵が眠っているんだから」

「こういうサービスがあれば便利なのに、どうしてないのだろう?」

こうして浮かんだ疑問の芽をバカバカしいと否定せず、大切に育むことで、新たな成功の架け橋が見つかっていくのです。

たとえば、江崎グリコが展開する「オフィスグリコ」。個人消費が低迷する菓子業界に新風を巻き起こしているようです。

農村の無人野菜直販からヒントを得たという、富山の置き薬ならぬ、オフィスの置き菓子ビジネス。オフィス内に箱を設置し、社員は、好きなときに箱から菓子を取って、100円玉を入れるというシステムです。残業で遅くなってしまったとき、ご飯を買いにコンビニまで行く時間も惜しいとき。そんなときに100円を出せばいつでも小腹を満たしてくれる、頼もしい存在です。

購買層の7割はコンビニやスーパーで菓子を買うことが少ない男性で、新しい購入ターゲットを掘り起こしたというから驚きです。男性は、女性に比べて保守的らしく、気に入ったらずっと同じお菓子を食べる傾向があるのも売り上げを後押ししているそうです。

「お菓子を買うのは、女性と子供」という常識を覆したところに、商機を見いだした好例といえるでしょう。

2011年度の売り上げは約41億円。そんなオフィスグリコの2匹目のどじょうを狙って、置き味噌汁サーバー「椀SHOT倶楽部」なるものも登場しています。若者の深刻な味噌汁離れを食い止めようという狙い。果たして当たるのでしょうか?

 

発想の筋トレ〝新メソッド〟

では、新しい発想を生み出し、ヒットを飛ばすためにはどうすればいいのでしょうか?

目の前に当たり前に転がっている常識を疑ってみること。

よく言われる言葉ではありますが、実際にやっている人は少ないのではないでしょうか?

真実は、そのときの権威や主流派によって「置き換わる」ことが往々にしてあります。今や当たり前である「地動説」もかつては「天動説」が真実であると言われてきたことは誰もが知るところです。

科学の分野ですらそうなのですから、政治、社会の分野はさもありなん、といえます。
常識を疑い、思考の新陳代謝をはかると、目の前にまったく新しい景色が広がります。

こうしてあなたの中に浮かんだアイディアが「お金を生み出す苗」かどうか、簡単に判別できる1つの目安があります。

人にアイディアを話したときに、「そんな話聞いたことないよ。無理じゃないの」と言われ、怪訝な顔をされるケース。

このときこそ、新たなチャンスが潜んでいる可能性があります。

まだ誰も取り入れていない分野で、誰もやりたがらない、お金の成る苗かもしれないからです。

こうした発想力を鍛えるために、次のようなことを思考のエクササイズに加えてみてください。

◎自分の中に芽生えた素朴な疑問を打ち消さない(売れる商品に欠かせないのは、つくり手の論理ではなく、消費者目線)。

◎権威の言うことを鵜呑みにしない(主流は、そのときによって置き換わる)。

◎極端にうまい話がある場合、その仕組みの裏を読む(カラクリがあることがほとんど)。

◎人の発言に横たわる矛盾、葛藤を仮説し、推測する(理性で隠された欲望こそ、儲けのタネ)。

◎まったく異業種、異文化の人と交流を持ち、自分の頭に存在する固定概念をゆさぶる(凝り固まった思考をほぐすチャンス)。

ちょっと余談になりますが、私の専門分野「合コン」「恋愛」の世界での常識・非常識について触れさせてください。

「最近、若い人ほど合コンに行かない人が増えているみたいだよ」

最近よく言われる〝常識〟となりつつある発言ですが、異性にモテたい欲求がなくなったのかというと、男女問わず、私のところには恋愛の相談がひっきりなしに来ます。

私はこの発言の裏にある男女の真意を探ってみることにしました。

若い男性に「どのように交際相手を見つけているの?」と聞くと、「友達の紹介」「飲み会」「食事会」などと答えが返ってきます。

なるほど……。そういうカラクリでしたか。

「合コン」という響きの生臭さがイヤで、単に表現を言い換えているだけなのです。

私に言わせれば、男女でお酒を飲んで、少なからずムフフな展開を期待してトキめいているのなら、それは立派な合コンです。

そう伝えると、彼らはムキになって猛反発してきます。

「別に出会いなんか期待してないよ。〝たまたま〟行った食事会で友達から紹介されたコが井川遥に激似で、俺好みだったから飲みに誘っただけ」

ご立派な反論ですが、要は、自らの意志ではなく、〝自然に〟そのような結果になった、と下心を隠してキレイな見え方にしたいだけなのです。

電話よりメール、ソーシャルメディアなどの間接的コミュニケーションが当たり前にある環境で育った彼ららしい発言ですね。

とは言うものの、昔も今も「魅力的な異性と恋をしたい」「絆をつくりたい」というニーズと行動は何ひとつとして変わってはいないのです(これもあくまで私の意見です。この見方を疑ってみるのも1つの思考エクササイズになるかもしれませんね)。

 

孤独と戦う

大企業の安定神話が崩れ、社会保障の基盤も脆弱なこれからの時代、生き抜く力の源泉として重要なものに、自分で考え、変わる力、つまり、「自己変容力」が求められるようになっていくことだけは間違いありません。

自己変容の過程で、周囲の中で異質な存在になることに躊躇してはいけません。

他人の何倍も成功していこうと思ったら、常識を疑い、レールのない道を進むことを余儀なくされます。それは時としてつらい孤独と戦うことを意味しています。

世に言う「クセが強くて変わっている」成功者とは、たゆまぬ孤独との戦いに勝ち、思考の新陳代謝を続けた結果の、身にまとった勲章なのです。

孤独に打ち勝ち、自己革命し続けることは、決してラクな道とはいえませんが、どうか歩みを止めないでください。その姿勢にこそ、勝利の女神が微笑むのですから。

これからの時代を生き抜くには、異質であること、孤独を恐れず、堂々と戦うべき。

 

5  ほどよくテキトーで、いい加減

手帳マニアに成功者はいない!?

衝撃の事実を知ってしまいました。

合コンで出会った上昇気流に乗っている男性や著名なビジネス書作家の多くが、口で言っている以上に実はテキトーでいい加減なタイプではないかと疑うようになりました。

自己啓発分野で名の知られた、ある男性は、セミナーも執筆業もバリバリこなしています。一緒にランチしたときには、次の本のタイトルや構想も見せてもらいました。それでいて、私とのランチの時間もちゃんと確保しているわけです。

これだけ複数のタスクを、いったいどうやって処理しているのでしょう?
カリスマ講師ですもの。きっとすごい工夫があるに違いないわ。
疑問と期待を込めて、彼に聞いてみました。

しかし、それはすぐに期待外れだったとわかりました。

「僕の時間管理? テキトー。だって、ギチギチに時間管理をしたら、息切れしちゃうじゃない。ごめんね。君の期待したような技を伝えてあげられなくて。

ただ1つだけ言えることは、僕のまわりにいる成功している連中は、みんなテキトーでいい加減ってことかな」

すごい秘策が飛び出してくると期待していた私は、ガッカリした表情を隠せませんでした。
いったいどうして?

私が描いていた成功者とまるで違う……。

偶然かもしれませんが、私がこれまで出会った成功している男性で、〝手帳マニア〟で大成功している人を知りません。

細かい字でびっしり書いている人、カラーペンやシールを活用してカラフルに仕上げている人の中で売れっ子営業マンという人は聞いたことがありません(もしあなたが手帳好きだったら、本当にごめんなさい……)。

もちろん成功者でも、年始にはカッコイイ高性能の手帳を買ったりしている人もいます。しかし、3カ月もすると空白が目立つようになり、しまいには手帳を持たなくなっているケースが多く見受けられます。

結局、1000円未満で買えるマンスリーだけの手帳か、グーグルカレンダー、卓上カレンダーに落ち着く人が多いようです。

しかも、成功している男性のメモ紙やノートを見せてもらうと、とにかく字が汚いのです。

キレイにまとめられたノートとはお世辞にもほど遠く、キーワードと矢印が並んでいるだけの暗号のようなメモです。

「こんなメモで後から見てもわかりますか?」と失礼ながら聞いてしまったのですが、「うん、大丈夫。これだけ情報があれば十分」と本人はいたって満足気なのです。

 

走りながら考える

本やセミナーで紹介されている細かいノウハウを謳っている成功者のイメージと、私が実際に目の前に見ている成功者の実際の行動は、どうしてこうもかけ離れているのでしょう? 

なぜこのような矛盾が起こるのでしょうか?
私なりに考え、2つの理由を見いだしました。

1つ目は、「スピードと臨機応変」を重視しているからです。

合コンで出会った自他ともに認める〝テキトー〟を信条とする男性に話を聞くと、次のような答えが返ってきました。

「テキトーの段階で走り出さないと前に進まないから、走りながら考えるようにしているよ部下にもよく言うんだけど、テキトーじゃないところまでじっとチャンスを待っていたら、何年かかるんだよって。

いくら準備したって不安要因はなくならないんだから、まず実行。実行しながら軌道修正していけばいい。そのほうが早くゴールに到達できるんだよ」

後日、この男性と男性10人、女性10人を集めて、バーベキュー合コンをしたときのことです。

この日は横風が強く、ずっと野外にいたら、だんだん体が冷えてきました。

女性メンバーの一人が「寒い」と言って、男性の上着を借りていました。その様子を見た彼は、近くの100円ショップまで行き、小さな鍋を買ってきたのです。

バーベキューなのに、どうして鍋なんか……?

すると、彼はそこに赤ワインと砂糖を加え、グツグツと煮立たせ、体が芯からポカポカに温まるホットワインをつくり始めたのです!

通常、バーベキューでは火起こしをする男性が一番モテるのですが、ホットワイン作戦でこの男性が一気に株を上げていました。

こういうタイプの男性と合コンをすると、事前には細かいことは何も決めないので不安になります。しかし、当日の人数やメンバーの飲み具合を見て、頼むメニューなども柔軟に決めていきます。

ある程度の日時と場所、基本メニューだけ押さえておき、その場その場で決めていったほうが、相手のニーズに即して、満足度を高めることができるでしょう。

ビジネスで言えば、最初から完璧に仕上げた企画書を提出して、上司からやり直しと言われたら面倒ですが、そういう修正を初めから想定し、6、7割レベルの出来で一度見せておく。そこで修正を加えて最終提出のときに完璧にする。

デキる男性は当たり前のようにやっていらっしゃると思いますが、こうしたほうが無駄な回り道をしないで済みますよね。

テキトーとは、あとで無駄なことをしないで済むうえに、相手のニーズにもピッタリ沿うことができる、まさに一石二鳥の世渡り術といえます。

 

まだ意外と知られていない「守破離」のルール

そして、もう1つ考えられる理由があります。
「守破離」のルールです。

すでにご存知の方も多いかと思いますが、念のため書いておきます。

①指導者の行動を見習って、価値観、型を忠実に実行する。
②指導者の話を独自に工夫して、違う方法を試してみる。
③指導者のもとから離れ、自分で学んだ内容をさらに発展させる。

「守破離」の法則と「テキトー&いい加減」のどこがどう結びつくのか?
そう疑問に思われた方もいるかもしれません。

しかし、それが実は意外な関係性があるのです。

私が見ている成功者がどこからどう見てもテキトーでいい加減にしか見えなかったのは、おそらく彼らは守破離の「離」の段階にあるからなのではないかと考えています。

数多くの成功者は、駆け出しのころにそれぞれメンター、師匠となるべき存在を据えていることが多く、そこで徹底的に基礎、型を学び、自分流にアレンジを加え、知識を体で体得していきます。

学びと実践を繰り返していく中で、「なぜそのようにすべきなのか?」の理由がしっかり腑に落ち、本質をつかんだところで、師の教えを離れて自由に行なう。

一見、いい加減でテキトーに思える部分でも、大事なポイントは外さない。

こうした確信があるからこそ、細かい決めごと、ルールを無視していても、ちょっとサボって女性とランチをしていても、物事が滞りなく運んでいくのでしょう。

テキトーなダンディ男として真っ先に思い浮かぶのは、高田純次さん。収録で数々の迷言を残すなど独特の芸風で知られています。しかし、高田さんの経歴を調べてみると、最初は劇団員として経歴をスタートさせ、そこでの下積みはなんと10年以上(!)。

役者としてのしっかりした基礎と表現力がベースにあってこそ、豊かな表情と珍回答で視聴者を笑わせることができるのかもしれませんね。

なお、守破離の「離」に移行する段階で気をつけておくべきことがあります。それは、学んだ型の本質、なぜその型がそのシチュエーションで重要なのか、理由を腑に落ちるまで把握しておくことです。

理由さえ外さなければ、型はその場その場に合わせて、いくらでも変えられるからです。

まずは、1つ興味を持てる分野を探し、守破離レベルまで習熟度を上げていくのがいいでしょう。ルールを学んで、ルールに縛られないモノの思考、行動が自然に身についたとき、成功の海を自由に泳ぐことができるからです。

ちなみに、「好きな異性のタイプは?」と聞かれて、こう答える女性はかなりの小悪魔です。

「タイプは特にないです。好きになったら、その人がタイプになっちゃうんです」

このような女性は、恋の守破離の名手です。翻弄されないようにご注意を♪

私ですか?
それは、読者の皆さんのご想像にお任せすることにします……。

「テキトーでいい加減」は、どんな場面でも力を発揮する「柔軟力」の賜物。

松尾知枝著 『3年以内に成功する男、消える男』より抜粋

 

【書籍紹介~目次】

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『3年以内に成功する男、消える男]

 

はじめに 
第1章 ゼロ以下から成功していく男の頭の中
1 女性の前であえて「大ボラ」を吹く 
2 逆境を他人のせいにしない 
3 無邪気なオタク気質を持っている 
4 他人が嫌うことに目をつける 
5 ほどよくテキトーで、いい加減 

第2章 本当は教えたくないあの人の仕事術
6 仮説60%でも、ノリで見切り発車する 
7 苦手なことは、ギリギリまで先延ばしする 
8 一発合格は目指さない 
9 年収を2倍にする引き際のタイミング 
10 結果より目の前のことに集中する 
11 朝活と年収は比例する 

第3章 3年後に消えないための人付き合いのルール
12 相手の未来にレッテルを貼る 
13 人脈をやたらに増やさない 
14 ベンチマークは3人設定しておく 
15 キレイな女性でも、かまわず口説く 
16 語学ベタでも堂々と話す 
17 話し上手より話させ上手 
18 憎まれても意思を貫く 
19 憎めない人たらしである 

第4章 結果につなげる24時間の過ごし方
20 365日、自分フィルターで思考する 
21 文具、鞄は徹底的にこだわる 
22 あえて地味にふるまう 
23 健康に時間とお金の糸目をつけない 
24 遊びの予定を真っ先にスケジューリング 
25 無駄な貯金はしない 

おわりに

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