頑張っているのに人生がうまくいかない人必読! 佐藤由美子氏が伝授する「人生の目標」を実現化するために絶対に必要なこと

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人間は誰しも、「人生の目標」を持っています。

例えば、

・好きなことを極めたい

・好きなことを仕事にしたい

・裕福な生活をしたい

・素敵な恋愛をしたい

・幸せな結婚をしたい

など、人によって様々あると思います。
あなたにももちろん、人生を通して成し遂げたい目標があることでしょう。

しかし、残念なことに「人生の目標」をなかなか叶えられず、悩んでいる人が少なくありません。
日々、一生懸命に努力しているのに、「何故か人生がうまくいかない」という人が実に多いのです。

あなたはいかがでしょうか?
「人生の目標」を実現させるために、本を読みあさったりセミナーに行ったりしているのに、
思うように結果に結びつけられず嘆いていませんか?

努力しても一向に「人生の目標」に近づけない状況に、悩みもがいていませんか?

もしこのまま状況が何も変わらず、うまくいかない人生のままだったとしたら…
これはもう切なさすぎて、「頑張るのやめよっかな…」と言い出して努力することを放棄しかねません。

では、努力をしているのに人生がうまくいかないのはなぜなのでしょうか?
そして、いったいどのようにしたら「人生の目標」を実現することができるのでしょうか?

この切実すぎる悩みを解決してくれるのが、「行動変革コンサルタント」の佐藤由美子氏です。

佐藤氏は、35歳の時に法律家になる夢を断念して「人生の目標」を見失い、無職・無収入で人脈もなく、将来の展望もないという悲惨極まりない状況に陥ってしまいました。

しかしその後、自ら編み出した「言葉を用いたワーク」で潜在意識の書き換え、人生を好転させる方法を確立し、現在では自分のみならず、なんと約4千人の人生を変えることに成功したのです。

氏は、多くの人が「人生の目標」を実現できな原因について、

『「偽りの目標」を追いかけ、心をすり減らしている』

ということを挙げています。

「偽りの目標」とは、あなたが本来抱いていた「こうなりたい」という願望を心の奥底に閉じこめて、世間で言われている「こうなったら幸せ」という価値観のものにすり替えた、嘘の目標のことです。

例えば、あなたが「人生の目標」として、「高い収入を得ること」を掲げていたとします。

そして、心の奥底には本心からの目標が別にあり、それにも関わらず世間の風潮や価値観にもとづいて「収入をアップさせる」という目標にすり替えてしまっていたとしましょう。

この場合、「収入をアップさせる」ことは「偽りの目標」であり、どんなに努力したり、ビジネスのことを勉強してもうまくいかず、空回りに終わってしまいます。

本心から望んでいることと違う方向に向かっても、あなたが描く理想の未来からは遠ざかっていくばかりです。

ですからまずは、「あなたの本当の心の声」に気付くことが重要となってきます。

自分が本当に望むものが分かれば、あなたは「偽りの目標」から卒業し、世間の価値観ではなくあなた自身を大事に扱うことができるようになります。そして、あなたの真の「人生の目標」を果たせるようになることでしょう。

あなたの人生がうまくいかない理由について、佐藤由美子氏は書籍の中でさらに詳細な解説をするとともに、「本当の心の声」に気付くことができるワークも紹介しています。

さらに、多くの成功者が無意識に行っているという「10秒の習慣」についても科学的に証明し、その具体的な方法を述べています。

あなたは、「こんなに頑張っているのに、何で自分の人生はうまくいかないのだろう…」と悩んではいませんか?
佐藤氏が自らの人生を切り開いたワークを実践することで、あなたの「本当の心の声」に気付き、自分の望む人生を歩むことができるようになるでしょう。

あなたが、心から生きがいを感じられる「人生の目標」を実現化するためにも、早速読み進めていきましょう!

 

はじめに
第1章 なぜ、うまくいきそうでいかないのか?
1 なぜかうまくいかない人生が繰り返される
2 うまくいく人生とうまくいかない人生
3 「うまくいかない前提」の結末は決まっている
4 行動しているのに空回りのカラクリ
5 人間関係に隠されている答え
6 どんな人も「うまくいく前提」に変わる秘訣
Column 自己肯定感が低いと前提を変えられない

うまくいきたいと思って、
望む未来を描いているのに、

なぜ、うまくいかないんだろう。
あなたは、そう思っていませんか?

成功哲学や自己啓発、心理学、
N L P 、ビジョンボード……。

たくさんの書籍やあらゆるセミナーに
参加してきたけど、変わらない……。

あなたが今までうまくいかなかったのには、
理由があったのです。

この本では、成功者やエリートが無意識に行っている
たった「10秒の習慣」について科学的に証明しました。

このたった「10秒の習慣」で、あなたは、
あなたの人生の「前提」を書き換えます。

今まで、何をしてもうまくいかなかったのは、
「何をしてもうまくいかない」という前提があったからです。

2ケ月で月収が4.5倍になった人、
落ち続けていた面接に受かって転職が決まった人、

人生のパートナーが見つかった人……。
驚きの結果が報告されています。

あなたも、たった「10秒の習慣」で、人生を変えてください。

 

はじめに

もっと条件のよい会社に転職したい。
もっと収入をアップしたいので、副業で稼ぎたい。

結婚しさえすれば、幸せが手に入る。
不労所得を得て、ワクワクしながら人生を過ごしたい。

こんなふうに目標を掲げて、それを手に入れるために懸命に望む未来をイメージする、紙に書き出す、という方は多くいらっしゃるでしょう。

この本を手に取ってくださっているあなたも経験があるかもしれません。

望む未来を実現化できるための必要な行動をステップ化して、起業塾に通う、マーケティングを学ぶ、ライティング技術を学ぶ、投資の勉強をする、婚活をする……などなど。

望む未来をイメージする、ポジティブなことをいつも考える、いつもワクワクすることを選択する。

一見、正しいように思えますし、「うまくいきそう!」と思えます。

でも、実際は、なかなか「うまくいかない」人が、多いのはなぜでしょうか。

「マーケティングを学んでも、必死にやっても結果が出ず、つらいんです」

「ライティング技術さえ身につければ稼げる、と思ったけれども、結局向いていないと思いました」

「婚活に疲れました。品定めされている感じで屈辱的です」

「勉強してもしても足りないと思って、また別の勉強会に行っても、不安になるんです」

「お金をどれだけ稼いでも、まだ足りないという感覚が消えません」

私はこうした声を数多く聞いてきました。

そして、ついには途方に暮れて、皆さんが同じようなことを口にするのです。

「結局、自分が何を望んでいるのか、よくわからなくなってきました」

そうなのです。多くの方は「偽りの目標」を追いかけ、心をすり減らしているのです。

どこかで世間の基準に合わせ、もともと持っていた「こうなりたい」を心の奥底に閉じこめ、不足感を埋めるために、欠乏を埋めるために、世間で言われている「こうなったら幸せ」を手に入れようと躍起になっています。

これは、望みをすり替えて誤魔化しているだけです。

たとえば、何かの不安や恐れを埋めるために、「収入をアップさせる」という目標にすり替えてしまっているのです。でも「収入をアップさせる」ことが本当の望みではないので、どれだけマーケティングを学んでも、副業の勉強をしても、どんどん自分の本質から遠ざかっていくだけです。そして余計に不安になり、ますます、偽りの目標を設定して誤魔化すので、ついには「自分が本当は何を望んでいるのか」が、わからなくなってしまうのです。

偽りの目標、何かを得られない不安。本当は、その奥には、別のことが隠されています。

このことに気づかない限り、どれだけ行動しても、解決には繋がりません。

うまくいきそうで、いかないままなのです。

その一方で、望む未来を懸命にイメージしなくても、楽々と手に入れる人がいます。

何かを手に入れなくても、実に幸せそうな人もいます。

恐れや不安を埋めるためではなく、本来の自分の心の声に従っている人は、望む未来から時間が流れているかのように、自然で無理がないのです。自分の基準で幸せを創造できるからです。

この本は「あなたの本当の心の声」に気づき、自分自身を大事に扱えるようになる結果、もっとも望んでいたことが得られる方法を書いています。

あなたも、そろそろ偽りの目標から卒業しませんか?

行動変革コンサルタント 佐藤由美子

 

第1章
なぜ、うまくいきそうでいかないのか?

1 なぜかうまくいかない人生が繰り返される

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あなたは、DVDを自宅で再生したことがありますか?

プレーヤーにDVDを入れると、テレビやスクリーンに映像が映し出されますよね。

ある日、あなたが何気なく再生すると、こんなストーリーが展開されたとします。

たとえば、主人公は、40代前半のサラリーマン。

転職を繰り返す度に、給料が下がり、会社の上司に嫌味を言われ、人間関係の悩みに疲れ果てて、パチンコでストレス解消しようとします。

ところが、調子が悪く、あっという間に10万円負けてしまいます。一方、隣の人は、大当たり。「俺だって!」とつぎこんでいくうちに、スッカラカン。

家に帰って、奥さんにどうやって言い訳しようかと思うと、情けなくなってきます。

あなたは、見ていて、「気の毒な主人公だな」と思います。

「何で俺ばっかり!」「チキショー! 踏んだり蹴ったりだな!」と、主人公はボヤいて、空っぽの財布と共に、パチンコ店を出ていきます。

たとえば、主人公は、30代後半の独身OL。

短大卒業後、同じ会社でずっと働いていますが、「この仕事は好きではない」と密かに思っています。かといって、自分には、これといった才能はないし、とどこかで諦めています。

転職情報を集めては「この歳で転職したら、給料が下がるし、新しい仕事を覚えるのは大変」とため息をついてしまいます。

あなたは、見ていて、「気の毒な主人公だな」と思います。

主人公は、「こんなことなら、20代の時の彼氏と結婚しておけばよかった」と、異性との出会いがまったくない生活に嫌気がさしています。

会社の帰りに寄ったコンビニで、ついつい買ってしまうスイーツの数々。
「また、太ってしまう……」そう呟きます。

―――――――――。

その時、主人公の顔がアップになります。
あなたは驚きます。何と主人公は、あなた自身だったのです!

ギョッとして、あなたはテレビの画面を触って、登場人物を変えようとします。
「俺はこんな人生、嫌だ!」「これは私ではない!」

あるいは、こんな場面設定は嫌だ!と、状況を変えようとします。

でも、残念ながら、あなたがどんなに画面を叩いても、こすっても、映し出されるストーリーは変わりません。

あなたにおかまいなしに展開していきます。

パチンコ店を出たサラリーマンは、そのあと、酔っ払いにからまれて、ますますイラつきます。

自宅に戻ったOLは、寂しいので、テレビをぼんやりとつけながら、スイーツを食べ過ぎてしまいます。

明日も、次の日も、1週間後も、3ケ月後も、1年後も、ひょっとしたら……5年後も、このストーリーの続きが展開されるだけです。

うまくいかないストーリーが、場面を変えて、展開され続けるだけ。
こんなストーリー、見たくないですよね。

では、あなた好みの「ハッピーエンド」のストーリーを見たい場合、どうしたらいいのでしょうか。

そうです。

DVDをストップしてプレーヤーから取り出し、新しいDVDに入れ替えればよいのです。

 

2 うまくいく人生とうまくいかない人生

皆さんは、何か実現したいことがあるから、この本を手に取っていると思います。

誰かに憧れていて「あんなふうになれたらいいな」と思ったことがあるかもしれません。

自分の可能性を信じたい。
せっかくの人生、自分にしかできないことを実現したい。

きっと、誰もが潜在的に感じているはずです。
そのために必要なことは学んできたし、行動もそれなりにしてきた。

でも、なぜか現実は、思い描いた理想とは違う。

「一体何がいけないのだろう?」と答えがわからず、モヤモヤしているかもしれません。

何か実現したいことがあり、そのために行動しているのに、うまくいく人といかない人がいるのは、なぜでしょうか。

あるいは、実現したいことは描けるけれども、なぜか行動ができない、と悩んでいる人もいるかもしれません。

結論からお伝えします。とてもシンプルなことです。

うまくいく人は、うまくいく「前提」が働いています。
うまくいかない人は、うまくいかない「前提」が働いています。

うまくいくには、この強力に働いている「前提」を変える必要があります。

「前提」を変えるとは、うまくいかないストーリーが再生されているDVDを入れ替え、自分が見たいストーリーの映画を見るように、自分が望む人生を自ら演出することなのです。

人生のあらゆる局面は、すべてどんな前提でいるのかが影響している、と言っても過言ではありません。

そう。あなたの中にも、どちらかの前提があります。

 

3 「うまくいかない前提」の結末は決まっている

同じ願望を抱きながらも、うまくいく人とうまくいかない人がいるのは、「どんな前提が働いているのか?」の違いがあるからでした。

うまくいく前提が働いていると、途中でうまくいかないことがあっても、最後はうまくいくようになっています。

うまくいかない前提が働いていると、途中でうまくいくことがあっても、最後はうまくいかないようになっています。

「だったら、うまくいく前提に変えたい」
誰しも、そう思いますよね。

誰だって、うまくいかない前提なんていりません。
うまくいく前提で、自分の思う通りの人生を描きたい。

そう願って当然です。

ところが……。
重大な問題があります。

この前提は、「無自覚に作用していて、本人は気づいていない」という点です。

本人は気づいていないから、「行動しても、なぜか空回り」という現象が起きてしまうのです。

だから、最初は同じ行動をしていたはずなのに、いつの間にか、うまくいく人とうまくいかない人に分かれてしまうのです。

冒頭の40代前半男性が、嫌味を言う上司が気にくわないので、どうにか存在を消そうと、スクリーンを触っているようなものです。

冒頭の30代後半女性が、寂しい生活から一転して奇跡を起こそうと、理想の相手を登場させるべく、スクリーンを触っているようなものです。

本当は、DVDそのものを入れ替えれば解決するはずなのに、気づかずに見当違いな努力をしてしまうのです。

これは比喩ですが、「うまくいかない前提」を変えられない人の多くが陥っているのは、こういう状態です。

だから、「行動しても、なぜか空回り」という現象が起きてしまうのです。

 

4 行動しているのに空回りのカラクリ

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「行動しても、空回り」という状態をイメージできるように、冒頭の40代前半の男性を例に説明していきます。

この男性は、月収を上げたいと思って、転職を繰り返していました。

ところが現実は、転職を繰り返す度に、収入が下がっていきます。家に帰ると、奥さんが「今月も赤字だわ……」とつぶやくのを聞き、「申し訳ない」と感じます。

そこで、副業で収入を得ようとします。インターネットを使ってサイトを作り、そこから収入を得るアフィリエイトをしようと思うわけです。

その方法を学ぶために、30万円ほどの投資をしてセミナーを受講します。

確実に作業を続ければ、収入が得られるのはわかっているのですが、本業が忙しくて、なかなかパソコンに向かう時間がとれません。

気づくと1年が経ち、得られた収入は、ようやく毎月5000円ほど。
1年で稼いだ合計額は数万円にとどまります。

30万もかけて学んだので、何とか元をとりたいと思い、「よし、これからは睡眠時間を3時間にして、作業時間を増やそう」と決意します。

ところが、会社から帰ると、毎日21時過ぎ。そこから眠い目をこすり、パソコンに向かうものの、なかなか集中できません。

次の日、会社に行っても、疲れがとれていなくて、取引先で大きな失敗をしてしまいます。

上司に呼ばれ「やる気あるのか? このままだと、減給になるぞ」と注意されます。

行動しているのに、行動すればするほどになぜか空回りして、疲れてしまう。
よくある話かもしれません。

実は、このたとえ話に、多くの人が陥りがちなパターンを、意図的に象徴させています。

ひょっとして、あなたにも思い当たることがあるかもしれません。

きちんと行動はしています。
もっと状況をよくしたい、と向上心だってあります。
なのに、なぜか現実はうまくいかない。

それは、どこが「無自覚のうまくいかない前提」なのかに、気づいていないからです。

あるいは、気づくのが怖いので、どこかで目を背けてしまっています。気づくと、今まで積み上げたものがなくなるかもしれないからです。頑張ってきた人ほど、怖いと思います。

だから、行動しているつもりが、表層をいじっているだけに過ぎなく、結果に結びつかないのです。

本当は別のDVDを入れ替えればよいだけなのに、スクリーンを触って何とかストーリーを変えようと懸命になっているようなものです。

このお話のどこかと、あなたの人生のどこかは、似ているかもしれません。

「今度こそよくなりたい」

そう思いながら、何か行動をして、それなのに結果が出ず、「今度こそ」と決めた自分を裏切ってしまう無念さ。

私が今まで関わってきたクライエントさんは、そんな一生懸命な人が多いのです。

そんな方こそ「人生は自分の意志で変えられるんだ」ということに気づいてほしい。

そんな思いで、私は関わってきました。

そして多くの人が、人生を好転させる劇的な場面を何度も何度も目撃してきました。

どんな人も、「無自覚のうまくいかない前提」に気づき、変えようという意志さえあれば、「自分の望み通りの前提」に変えられるのです。

では、この無自覚のうまくいかない前提に気づくには、どうしたらよいのでしょうか。

 

5 人間関係に隠されている答え

行動しても、望む結果に結びつかないのは、「うまくいかない前提」に気づけていないから、とお話ししました。

だから、「今度こそ変わる」と思って行動しても、見当はずれな努力をしてしまうのです。

そして、次々とうまくいかないことの上塗りをしてしまい、一体どこが本当の問題なのかが、余計にわからなくなってしまうのです。

でも、安心してください。

本当の問題はどこなのか、気づかせてくれる小さなサインは、たくさん存在しています。

普段、無意識に感じている「実は違和感がある場面」「実は無理してしまっている場面」「本当は……したいのに、と感じている場面」にこそ、サインがあるのです。

ただ、そのサインは、小さなことが多いのです。

多くの人は、小さいのでサインを見逃してしまい、それが積み重なるうちに、問題の本質を見失ってしまうのです。

ですから、小さなサインにこそ、注意を払ってください。

サインが表れる場面にはいろいろありますが、わかりやすいのは「人間関係の中で、違和感やストレスを感じる場面」です。前提に気づくサインがたくさん隠されています。

違和感やストレスを感じる場面というと、苦手なタイプの人との関係性が思い浮かぶかもしれませんが、それだけではありません。

たとえば、好きな人だからこそ、気を使って一番言いたいことが言えない、ということはありませんか?

人に好かれたいと思って、無理をして相手に合わせてしまったりする場面。

数人の友人と夕食に行くことになって、「何が食べたい」と聞かれ、遠慮してしまい、あとから「本当は……が食べたかったのに」と後悔する場面。

あるいは、会社の会議で意見を求められても、そもそも自分がどう思っているのかもわからないので、とりあえず声の大きい人に同調してしまう場面。

あとから「ああ言えばよかった。失敗した」と自分を情けなく思ってしまう場面。

こんなふうに、自分以外の人との関わりの中で、「サイン」を見つける方が、わかりやすいのです。

自分一人だけの世界の中にいると、自分が楽なものしか選択しないので、このサインに気づきづらいのです。

1つサインに気づけると、それをきっかけに、人生のあらゆる場面で、それが出現していることに気づくことでしょう。

たとえば、そういえば、思っていることを人にうまく伝えられていない、そんな時に胸がモヤモヤしてしまっていた、と1つのサインに気づいたとします。

すると、職場でも、家庭でも、友人との関係でも、メールのやりとりでも、そんな場面が多いなあ……と、今までの人生に何度も繰り返されているパターンだと気づいていくのです。

 

6 どんな人も「うまくいく前提」に変わる秘訣

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自分の人生に何度も表れる、独自のうまくいかない前提。

それは、人間関係の中で、サインとして、わかりやすく出ます。この根本で起きている、「うまくいかない前提」に気づくことで、自分の望み通りの人生に好転できるのです。

私は、延べ4000人を超えるコンサルで、「うまくいかない前提」から「うまくいく前提」に変える方法を見いだしました。

たった10秒のワークで、高い視点と、広く時間の幅で見渡す視点が身につき、サインに気づくことができるようになります。そして、いつの間にか「うまくいく前提」に転換できるようになります。

子どもでも大人でも、どんな人でも無理なく、「うまくいく前提」に変えられる、画期的な独自のワークです。

多くの方が、次々と人生を好転させていき、嬉しいご報告が、毎日届いています。

第2章以降は、10秒ワークが効く背景、具体的な方法、うまくいった人の実例を、紹介していきます。

さあ、10秒のワークで、あなたも、無理なく自然に、前提を変えていきましょう。

 

C o l u m n自己肯定感が低いと前提を変えられない

先ほどの「副業で収入アップしようと行動しているのに、空回りしてしまっている事例」の人の前提が、仮に「私は、自分の本当に言いたいことを伝えられないで我慢する」だとします。前提がどんなふうに現象化するのか、考えてみましょう。

たとえば、本当は、密かにやりたいと思っている仕事があるけれども、奥さんに言うと「そんな仕事では生活していけないわよ」と反対されるのが怖くて、言い出せないでいるかもしれません。

そこで、現実的に生活できそうな仕事を選ぶものの、好きな仕事ではないので、続かないのかもしれません。

そうやって転職を繰り返すうちに、経験が積めずに、結果的に収入が下がってしまったのかもしれません。

そして、奥さんに「本当はこの仕事を嫌でやっているんだ」と打ち明けられず、仕方なく副業で稼ごうと頑張ってしまっているのかもしれません。

本当は、その副業も自分に向いていなくて、辞めたいのに、ここでも「自分の本当に言いたいことを伝えられないで我慢する主人公」の前提は、しっかりと働き、やはりいつまで経っても言い出せないままです。

そして、寝る間も惜しんで副業に精を出し、昼間の本業で大失敗。

どんなに行動をしても、本当に目を向けるべきサインを見ないフリをし続け、本質からズレていくというわけです。

ですので、行動をしているつもりでも、前提は変わりません。

この事例の場合、「私は、いつも自分の本当に言いたいことを伝えられないで我慢する」という前提が働いていた、と気づくことで、はじめて別の前提に変えることができます。

自分の人生に、何度も表れる、独自の「うまくいかない前提」。

それは、人間関係の中に、確かなサインとして表れています。人生を好転させるには、この根本で起きていることを理解する必要があります。

うまくいかない前提を変えられない場合は、大きく2つの理由があります。①サインに気づけないから、②サインに気づいても見ないフリをしてしまうから、です。

 

◎サインに気づけない理由

人間関係の中で感じる違和感の扱い方に鍵があります。
違和感の多くは、「本音と建前のズレ」から生じます。

ズレとは、たとえば、建前は「いい人」のようにふるまっているけれども、本音は「〜〜したい」という気持ちを抑えている場合に生じます。

この抑えている気持ちを見過ごし、無視していると、何か違和感があっても、そのままにしてしまう癖がつき、本当に気づけなくなります。

これは、自分の本音を粗末に扱っていることになり、やがて自信のなさ、自己信頼のなさに繋がります。

つまり、サインに気づけない人の根底には、自己肯定感の低さがあり、自分との関係性が築けていないのです。

 

◎気づいても見ないフリをしてしまう理由

これは、2つの理由が考えられます。

1つ目は、やはり、自信や自己信頼がないので、「相手に何か言っても無駄」「どうせ自分は尊重されない」という諦めの気持ちです。やはり、根底には、自己肯定感の低さがあり、自分との関係性が築けていないのです。

2つ目は、「相手に何を言っても無駄」「どうせ自分は尊重されない」のもう1つの側面である、相手への信頼がないことが理由です。コミュニケーションスキルの有無も関係してきます。これは、他者との関係が築けていない、といえます。

つまり、「自分との関係が築けないこと」と「他者との関係を築けないこと」、この2つが、うまくいかない前提を変えられない根本的な理由なのです。

ここまでをまとめてみると

①うまくいかない前提の人生が続くのは、無自覚だから

②人間関係の中にサインが隠されているので、サインに気づけば、うまくいく前提に入れ替えることは可能

③ところが、サインにさえ気づけない、気づいたとしても見ないフリをしてしまうので、前提の入れ替えができない

④それは、「自分との関係が築けないこと」と「他者との関係を築けないこと」が根本的な理由。なので、解決するには「自分との関係を築く」「他者との関係を築く」ことをすればよい

つまり、根本にある④を、解決すれば、①〜③が連動して一挙に解決します。その解決法について、第2章でお話しします。

佐藤由美子著『うまくいきそうでいかない理由』より抜粋

【書籍紹介~目次】

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『うまくいきそうでいかない理由』

 

はじめに
第1章 なぜ、うまくいきそうでいかないのか?
1 なぜかうまくいかない人生が繰り返される
2 うまくいく人生とうまくいかない人生
3 「うまくいかない前提」の結末は決まっている
4 行動しているのに空回りのカラクリ
5 人間関係に隠されている答え
6 どんな人も「うまくいく前提」に変わる秘訣
Column自己肯定感が低いと前提を変えられない
 
第2 章 メタ認知の上をいく「高次元メタ認知」
通常のメタ認知
1 メタ認知は人生を向上させる
2 見せかけのプラス思考はメタ認知能力が低い
3 メタ認知能力が低いと行動の質が下がる
4 誰も教えてくれなかったメタ認知能力を高める方法
5 メタ認知の上をいく「高次元メタ認知」
4次元的メタ認知
1 うまくいく人は皆やっている「時間軸を伸ばすメタ認知」
2 「点」で捉えるか「線」で捉えるかで結果に差が出る
5 次元的メタ認知
1 「高い視点」で周囲の人と調和する空間
2 5次元的メタ認知は「自分と相手を調和させる」
3 5次元的メタ認知能力が高いと、目的を見失わない
4 真の幸福度には繋がりが必要
5 子どもも瞬間的にメタ認知能力を上げられる!
Column 言語化するとなぜメタ認知能力が高くなるのか

第 3 章 たった10秒で人生の選択が変わる!
1 面倒くさがりで三日坊主でも続けたくなる「10秒ワーク」
2 崖っぷちの中から生まれた「10秒ワーク」
3 望む未来へ確実に繋げる「10秒ワーク」
4 自己肯定感が高いと無理なく望む結果が得られる
5 心の安全基地がないと不安になる
6 セキュアベースを育てる「10秒ワーク」
7 コントロールできる領域を増やす確実さが鍵
8 あなたは人生史上最高に賢い存在
9 未来から時間を流す感覚が育つ

第 4 章 五感を使う準備のワーク
1 五感を使うほどメタ認知の範囲が広がる
2 受け身の人生から卒業する
3 30秒 五感を鍛えるワーク
4 1分間 呼吸ワーク
5 ニセモノの食欲に気づくワーク

第 5 章 未来の選択肢が変わる10秒ワーク
① 夜の自分から朝の自分へ教える
1 始まりで終わりのワーク
2 具体的なやり方
3 未来が変わる具体的な教え方
4 なぜ「朝の自分」を固定するのか
5 言語化で自分ゴト意識になる
6 子どもも軌道修正が早くなる
7 主体性は子どもの可能性を伸ばす
8 「認める」ことで人生は転換する
② 人生の分岐点にいる自分へ情報を教える
1 具体的なやり方
2 未来に進む力に転換する言葉
3 たった1週間でピアノがうまくなった事例
4 今までの人生を認めると、未来が変わる
5 未来の自分が応援してくれる安心感

第 6 章  22世紀型の新しい人間関係
1 20世紀型、21世紀型の成功法則は限界がきている
2 自分と他者の力を融合して願望実現する
3 人間関係は「思い込みの前提」を教えてくれる
4 「思い込みの前提」に気づく方法
5 10秒ワークで前提を変える
6 前提を変えて仕事が増えた事例
7 前提を変えて旦那さんとの関係が変化した事例
8 前提を変えてパワハラがなくなった事例
9 前提を変えて部下の能力を伸ばした事例
10 対立から脱却するとお互いに活かしあう
11 あなたの人生は時間をかける価値がある

おわりに

 

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